日本明慧


お婆さんが大法を実証して体験した神秘的な現象

文/大陸大法弟子 

【明慧ネット2003年12月4日】私は明慧週刊93期文章の募集を見て、すぐこの間私が経験したことを思い出した。10月18日の朝私は一人で真相チラシを配っていたところ、目の前の電柱に大法を中傷する文字を見つけた。続いて歩いて行くと、家の戸にも、電柱にもあった。大きな黒い文字で! これは邪悪の最後の足掻きだ! 私は大法弟子だから、必ず法を守らなければと思い、それを消しに行った。この時雨も降ってきて、私は雑巾でそれを拭いていたが、なかなか消すことが出来なかった。 
 
どうしようかな、でもそれは消さなければならないと思った。ふっと、家に七、八年前に買った白いペンキのあることを思い出し使おうと思ったが、子供に知られると心配するだろうと躊躇しているうちに、師父の「大法弟子は何をしていても、法が一番である。どんなことをやる時にもまず法を思わなければならないのである」という話を思い出した(《2002年にボストンにおける法会》)。 
 
翌日は日曜日だった。子供達は皆家に帰って来た。それに町の中は人出が多かったので何もしなかった。三日目に私は朝五時の正念を発してから、急いでペンキのタンクを開けて、邪悪のスローガンを全部消した。しかし家に帰ってから見ると、両手は白いペンキだらけであった。どうしても落ちなかった。子供達に見られたらどうしよう?私は:手のペンキが落ちるように師父の加持をお願いした。果たして奇跡が起きた。私が手を洗うとすぐペンキが落ちた。私は感動して、何と言ったらいいか分からなかった。師父は慈悲でいつでも我々を助けてくださっている。 
 
私はこの前にも大法の神秘を見た。2000年の春、同修達は天安門に大法を実証に行った。私も誰かと一緒に行きたかった。そこで或る同修の家に行こうと思った。ところがこの同修の家がはっきりと分からなくて、歩きながら迷っていた。突然、前に一つの大きな法輪が輝いていた。法輪の案内で私はまっすぐに同修の家に着くことが出来た。 
 
また2001年のある日の正午、私は同修の家から出て家に帰る途中、真相のチラシを持っていたので、歩きながら貼っていた。ちょうど最後の一枚を貼ろうとしている時に、十七、八歳位の女性が来て、何をしているのかと聞いた。私は黙っていた。彼女は私を見張りながら人を呼んでいた。そして何人かがやって来た。ところが、私の手の中にあったチラシは、誰かに上空に引っ張られたように空へ舞い上がって行って、七階あたりでぐるぐる回っていた。私ははっきりと見たのだ。あの何人かの人達は「貼ったものはどこにある?」と聞いた。女性は「お婆さんの手の中に」と言った。彼らには何も見えなかった。彼等は110番に電話して、私を警察署に連れて行ったが何も見つけられなくて諦めた。その後私はこれが師父の慈悲で、私のためにこの難関を排除してくださったのだと分かった。 
 
何が超常的な科学であるか、師父が《転法輪》の始めの《論語》の中で我々に教えてくださった:「「佛法」はこの上なく奥深いものであり、世のあらゆる学説中、最も玄妙かつ超常的な科学です。この領域を切り開くには、常人の認識を根底から変えなければなりません。さもなければ、宇宙の真相は人類にとって永遠に神話のままであり、常人は己の愚かな所見に限定された枠の中で永遠に這いまわるしかありません。」
 
私は以前何が超常的な科学であるかは分からなかったが、これらの自らの体験を通じて、私は始めて分かった。一つ一つの体験はたいしたことではないが、私に多くの法理を分からせてくれた。今は正法時期の最後の段階であり、私がこれらを書くことで、同修の啓発に少しでも役立てればと思う。我々は一緒に努力して、人の観念を取り除き、正念正行で師父の後について家に帰ろう。 
 
私は今年八十三歳のお婆さんで、もうそろそろ八十四歳になろうとしており、あまり知識も無く、文章もうまく書けない。何か不当なところがあれば同修達が慈悲で教えてくだされば幸いと思う。ありがとう。