日本明慧


済公和尚の人を救う方法についての感想

【明慧ネット2003年11月26日】 以前、杭州へ旅行に行った時、旅行案内者から霊隠寺の前にある飛来峰の物語を聞いたことがあった。この物語のあら筋は、済公和尚がインドから一つの山が飛んできて、ある村を押し潰し、たくさんの人が死んでしまうことになることを予知した。済公和尚はもともと気違いのような様子で、まして山が飛んでくる話を誰も信じてくれなくて、まるで白昼の夢の話であると思われた。仕方がなく、済公さんは村で結婚の祝宴を行っているところに、新婦を奪って背中に乗せて逃げるように走り出した。村の人々は新婦を奪い返すために追いかけてきた。安全のところまで走り着いたら、済公和尚は「もう山がすぐ飛んでくるよ」と村の人々に話した。すると、本当に山が飛んできて、一瞬の間に村を押し潰した。この山はつまり霊隠寺の前にそびえている飛来峰である。
 
中国国民の皆さん、現在、法輪功学習者は様々な方法で法輪大法の素晴らしさと法輪功学習者の受けている迫害を皆さんに伝えている。例えば、横断幕を掛けたり、チラシを配ったり、テレビ放送を利用して真相番組を差入したりしている。もし皆さんはこれらのことについて理解しにくいと感じたら、済公和尚の人を救う物語をもう一度考えてみてください。学習者が生命の危険を冒して真相を説明することは、自分のためではない。法輪功は“真・善・忍”に基づく佛家の修煉法であり、学習者たちは世人をデマの毒害から救い出すために、自らの犠牲を覚悟して真相を伝えている。デマに騙されて佛法に対して罪を犯した生命は恐ろしい結末になりかねない。因果応報の現実が遠くない未来に人々の前に現れてくることでしょう。
 
皆さんに金銭の援助や誰かを反対することを求めてはいません、ただあなたに真相を伝えて事実を分かってほしいだけです。“人の心に一念が生じれば、天地はすべて分かってくれる”。あなたの法輪大法に対する生じた善念は、あなたに平安と幸福をもたらすことに違いないでしょう。