日本明慧


政法委書記と公安政保科長が悪行をした報いに目覚めた

文/吉林省法輪功学習者、翔宇

【明慧ネット2003年12月20日】

ある政法委書記の変化

吉林省のある市の政法委書記は、以前から法輪功を敵視し、法輪功学習者の迫害を自分の政治的目的及び昇進の手段として、法輪功学習者の迫害に尽力してきた。一時、当該書記が再び市の精神病院にて強制洗脳班の設置に自ら参画し、多くの学習者を逮捕した。学習者達が彼に真相を説いたにも拘らず、彼は学習者達に向かって、「君達は全員思想改造によって転化しなければならない。転化しない者はここから出ることは決してない。まして家に帰ろうなんて考えない方がいい」と声高に叫んだ。

ある日、当該書記は車で精神病院に向かった途中、タイヤがパンクした。パンクしたタイヤを調べるために車を降りた際、足を捻挫した。彼は側近に向かい、「私は法輪功学習者を拉致したことで悪報に報われたのだ」と言った。彼がびっこをひきながら精神病院にやって来た時、法輪功学習者は、善行には善行の悪行に悪行の報いがあることを話した。彼は、「分かっている。分かっている」と何度も繰り返した。その後、当該書記の学習者達に対する態度が一変し、大法を誹謗することもしなくなり、学習者達が説く真相に真面目に耳を傾けるようになった。大法の真相が分かり、学習者達に対する態度は以前の敵視から理解と同情に変わった。

公安政保科長が即時にその場で応報を受けた

吉林省のある市の公安局政保科長は、1999年7・20以来江沢民政権に追随し、何度も法輪功学習者の逮捕、迫害に尽力し、参画して来た。当該市で起きた学習者に対する不法逮捕、家財の差し押さえ、罰金、不法監禁、不法に労働教養を罰したほとんどの事件に関与していた。学習者は何度も彼に対し、善悪の行いには必ず応報があることを説いたにも拘らず、聞く耳を持たなかった。

ある日、吉林市で行われた法輪功を弾圧する会議の途中、トイレへと立ったとたん、膀胱破裂を起こし、病院へ運ばれた。検査の結果、膀胱に3ヶ所の亀裂が見つかり、緊急手術を行った。当該科長は、側近に向かって、「これは正に現世に現れた悪の報いなのだ。善悪の行いにはそれなりの報いが本当にあるのだ」と話した。その後、学習者への迫害に対する彼の行動は、以前より収まった。その上、彼は他の警察官に大法及び大法学習者を迫害すると、必ずそれなりの応報があることを説くようになった。

大法及び大法学習者を迫害することの罪は、山のように積み重なるものである。現世に現れた悪行の応報に出会う者はまだ好運なのかもしれない。なぜならば、悪事を働いた者へ自覚させるために表れた報いで有るとも言える。あまりにも悪事を沢山行った者は、自覚する機会さえ与えられず、自分の命で償うこととなってしまう。大法及び大法学習者に、迫害を加える者は、直ちに悪行を止め、善の心を持って、自らが起こした損失を補い、これ以上業を作らないよう呼び掛ける。