日本明慧


江沢民と追随者はフランスで騒動を起こし、フランス国民の自由、平等と博愛の精神を冒涜した

【明慧ネット2004年1月28日】中国大陸の独裁者である江沢民は、小人の嫉妬と偏狭な性格から始めた、法輪功への迫害は既に四年続いている。この血生臭い四年間に、虐殺され身元の確認された法輪功学習者は少なくとも870名いる。同時に、江沢民と彼の追随者は、法輪功への迫害、誹謗と中傷などを海外にまで伸ばしていった。最近、江沢民と彼の追随者はフランスで騒動を起こし、平和的で理性的な法輪功学習者を陥れ、フランス国民の大切にしている自由、平等と博愛の理念を冒涜した。

1月24日と26日、中国国家主席胡錦涛がフランスを訪問する前に、イギリス、ドイツ、フランス、台湾、ノルウェーからの数十名の法輪功学習者が、パリの街頭で法輪功の真相資料を配り、しかも「真善忍」の三文字のあるマフラーをつけて街頭を歩いたため、フランス警察に連行され尋問を受け4時間拘留された。また何もしていない法輪功学習者まで同様に連行尋問され、更にドイツの女性学習者は身体検査までされた。今度の事件はフランス国民を驚愕させた。法輪功学習者が釈放される際に、警察は自分の談話記録に「理由なし」と記入した。ある警察も自分の行いは妥当ではないと認めた。数多くの警察は「これは上の指令です。上の人はフランスの経済的利益を考えなければならないから」と残念そうな表情で言った。

今度のフランス警察の異常な対応は、明らかに江沢民と彼の追随者からの強迫によって、したものである。当地の人によれば、フランスにある中国大使館と領事館は数ヶ月前から、フランス政府、警察と当地の中国人に「法輪功学習者が正月のパレードと胡錦涛の訪仏の際に騒動を起こす」とデマを飛ばしていた。法輪功学習者の活動は一様に平和的、理性的であり、社会各界から認められている。明らかに、騒動を起こすような容疑は存在しない。逆に、自由、平等と博愛を崇め尊んでいるフランスのこの土地に騒動を引き起こしたのは、ほかでもなく、残酷に法輪功学習者を迫害している江沢民と彼の追随者である。

江沢民と彼の追随者は、海外の法輪功学習者の民主国家での活動を妨害する常習犯である。2004年4月、大陸の独裁者である江沢民が訪独した際に、法輪功学習者と会うことを避けるため、ドイツ警察に法輪功を誹謗・中傷する思想を注ぎ込んでいた。このため、黄色のマフラーをつけている法輪功学習者を見る度に、警察の対応は過激に見えた。例えば、法輪功学習者は江沢民の車が経由する道に現れることを許さないことである。事後、法輪功学習者は当地の政府、警察側に、法輪功学習者の中国で受けた迫害の真相及び法輪功の「真善忍」の平和理念を伝えた。当地の政府と警察は各方面において、調査を行った後、2002年12月に法輪功学習者に正式な謝罪をした。しかも、今後このようなことは起こさないと保証した。

2002年6月、江沢民がアイスランドを訪問した際、アイスランド政府は江沢民側が提供したブラックリストに従って、法輪功学習者の入国を拒否した。この事件は全国を震わせ、その後、アイスランドで最大の新聞は、四つの版面を占める巨大な広告を掲載し、内容は僅か三文字で、「対不起」(「中国語ですみません」)であった。当該広告は450名のアイスランド国会議員と著名人が連名して掲載したものである。アイスランド国民も、三日連続抗議活動を行った。結局、政府は国民の圧力により法輪功学習者に入国許可を与えた。

今度のフランスの事件は、江沢民と彼の追随者がアイスランドとドイツでの茶番劇を再演したものである。なぜ江沢民と彼の共犯者はこれらの民主国家を強迫できたのか?彼らのやり方は主に中国国民の汗水を流して稼いだ金を用いて、経済的利益を餌にするものであり、結局、これらの民主国家の政府は江沢民の言いなりになってしまった。勿論、今度の事件にかかわる中国側とフランス側の政府関係者も、利益に目がくらんで正義を忘れたこの行為に、責任をとらなければならない。彼らのやったことは、ほかでもなく、江沢民の法輪功学習者への迫害を助けており、江沢民のフランスの自由、平等と博愛への冒?を助けていることになる。フランスは民主国家であり、フランスの個別の政府関係者のやり方は、彼らに権力を与えたフランス国民への裏切りであり、フランスの精神が象徴する自由、平等と博愛に背いたものである。彼らのやり方も彼ら自身の歴史に汚点を残した。

江沢民と彼の追随者の卑劣なやり口は、法輪功学習者の平和的な請願活動を妨害することは出来なかった。ロイター通信によれば、欧州各国からの650名の法輪功学習者及び人権活動家は1月25日にパリに集まり、江沢民の法輪功への迫害に抗議した。報道はパリ警察側の話を引用した:「これらの抗議者はオーストリア、イギリス、ドイツ、ロシア及びオーストラリアなどの国々から来た人々であり、彼らは“江沢民を審判する”、“法輪功は平和的である”などの横断幕を手に持って、パリでパレードを行った。秩序が非常によかった」

今度江沢民と彼の追随者が、胡錦涛の訪仏の際に騒動を起こしたのは、法輪功学習者を陥れるだけでなく、法輪功学習者と中国政府関係者との対立を引き起こそうとし、ほかの中国政府関係者に法輪功学習者を迫害する罪を着せようとしている。しかし、彼らの茶番劇は無駄である。法輪功学習者が対しているのは、この迫害をおこし、この迫害に参与した江沢民と彼の追随者である。法輪功学習者は江沢民と現在の中国指導者達を区別して対している。中国総理である温家宝氏は去年訪米の際、法輪功学習者は、「温家宝氏の訪米を歓迎する。江沢民を容赦なく厳罰に処する」という横断幕を出したが、当時の中国の上層部を震撼させた。法輪功創始者である李洪志先生は、旧暦の正月に新唐人テレビ局にインタビューされた時、「実は我々が対しているのはこの迫害であり、ほかでもなく、この迫害に反対している。我々が対している人は、皆法輪功への迫害に参与した者である」と回答された。今度の胡錦涛の訪仏において、法輪功学習者は「江沢民を審判する」と言う要求を出したが、胡錦涛個人に対しているわけではなく、目標は明確であり、はっきりしている。江沢民と彼の追随者はもう法的な裁きから逃げられなくなった。現在、彼らは海外の6ヶ国において集団虐殺罪で告訴されている。同時に、江沢民をはじめ、15名の中国政府の官吏はカナダ警察の監視リストに載せられ、その中の誰でも一旦カナダに入国すれば、カナダ警察は彼らの犯した罪に対して調査を行う。江沢民と彼の追随者を待ち受けているのは法的な裁きである。

今度のフランスの事件は江沢民と彼の追随者の法輪功への新たな迫害であるが、これは法輪功学習者がフランス社会各界の人々に真相を伝える絶好のチャンスとなる。真相が分かった人々は、必ず江沢民と彼の追随者が犯した罪を唾棄するであろう。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/1/28/66030.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/1/29/44558.html