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黒竜江省慶安県元労働組合女性労働者部部長楊景雲氏は迫害により死亡

【明慧ネット2004年2月10日】黒竜江省慶安県元労働組合女性労働者部部長、法輪功学習者である楊景雲氏は迫害により、心身の環境の変化が激しく、精神的なプレッシャが大きくて、2002年11月6日、冤罪が晴れないままこの世を去った。 

楊景雲は(女性、63歳)、黒竜江省慶安県元労働組合女性労働者部部長で、清廉公正で、40年近くも堅実に働いてきた。人となりは温厚、善良、正直、率直であり、仕事もまじめで、寡黙な人であった。定年退職前には、心臓病、胆のう結石、膀胱炎、リューマチなど多種な慢性病気にかかっていて、病気の苦難にずっと悩んでいた。定年退職後、法輪大法を修練し始め、いつも「真・善・忍」に従って自分を律していると、心身ともに健康になって、長年の頑固な病気は自然に治った。家族、親友は皆とても不思議に思っていた。彼女自身も健康と感じ、毎日にこにこして、言葉も前より多くなってきた。楊景雲は心からとても大きな変化をもたらした大法に感謝し、自身も確実に大法の威力を感じ、大法の勉強、煉功にいっそう精進した。彼女が生前、「先生の威徳、大法の威力、人間の言葉では表現できないものなので、ただ最後まで堅修するしかできない!」と言った。

1999年7月20日、法輪大法が弾圧された後、彼女は職能部門に何度もかき乱され、法輪大法の「真・善・忍」信条を放棄するように強要され、何年も極度の精神的なプレッシャと恐怖の中で過ごしてきた。また、法輪大法を堅修するため党籍からも除名された。江氏恐怖グループの迫害により、家族もたくさんの言うに言われぬ苦しみに耐えた。しかし彼女は心身とも健康になったことによって、信仰している「真・善・忍」が間違っていない、これこそ自分が何回も生まれ変わって探し、待っていた真理である事をはっきりわかっていた。それでずっと「真・善・忍」を原則として、自分を厳しく律していた。 

法輪大法が無実の罪を着せられた時、先生が誣告され罪に陥れられた時、心身とも健康になった彼女はすべての法輪功学習者と同じく信仰している「真・善・忍」のために立ち上がって不公平を訴えたい、同時に郷里のみなさんに法輪大法が誣告され迫害された真相を知らせたいと考えた。2002年9月中旬、彼女は慶安県元宝郷王家囲子で大法が迫害された真相を伝えている時、悪人に告発され、郷の派出所の?(チョウ)氏警察らに捕まえられ、その後県の公安局の留置所に数日間拘禁され、3000元のお金をゆすられた後釈放された。 

数十年来楊景雲はずっと平凡だけど、穏やかでむつまじい家庭の中に身をおいて、仕事に献身的で、苦労をいとわず、平素規律、法律を守り、他人とは争わない人でした。彼女は物心がついてから観念の中でずっと「留置所、留置場、刑務所は犯罪者、悪人を拘禁する所だ」と思い込んでいたが、自分が「真・善・忍」に従い良い人になるのに、こんな所に拘禁された!この環境の巨大なコントラスト、このわけもない屈辱、恐喝、ぬれぎぬ……は、鋼刀のように彼女の心に差し込んだ。ただ何日間だけでしたが、経験した毎分毎秒は彼女にとって一つの世紀のように長く、巨大な精神的な傷を与えた。

まさに一人の心理専門家が言うように「精神上の打撃は肉体の苦難より更に残酷である」。精神的な打撃により楊景雲はどうしたらよいか分からなくなり、家族にも親族にも顔を合わせることができず、更に社会に顔をあわせることができない。それで法輪大法を修煉してからやっと数年間楽になった彼女のことが家族に理解されず、真相を知らない人に理解されなくなり、少数の権力を握る悪人の抑圧と迫害の中に落とし入れられ、家で大法を勉強し、煉功する環境さえ失った。彼女は巨大な困惑の中に陥った。この困惑は彼女のすでに健康に回復した体を再度疲れ果てさせて、心は再度焦慮、重苦しい影を覆わせて、彼女の煉功によりしわが消え、穏やかになった容貌に再度憂いと悲しみ、やつれを覆わせた。幾重の精神上の首かせと鎖のように、彼女は留置所から帰った後また精神上の苦痛の監獄内に監禁された。 

この精神的な苦難により、楊景雲は日に日にやつれてきて、顔色が黄ばみ、腹部が腫れてきて、息まで苦しくなり、最後ついに倒れてしまい、家族に法輪大法を修練してからずっと行っていなかった病院に送り込まれた。 

病院で、楊景雲は色々な検査をしたが皆正常で、医師と家族は彼女がいったいどんな病気なのか分からなかった。最後に医師は彼女がやせていて、顔色が黄ばみ、腹部が腫れ…など表面的な病状により肝硬変、肝臓腹水或いは腫瘍かもしれないと判断した。 

2002年11月6日、《転法輪》に対する未練、まだ江氏恐怖グループのうそに騙されている民衆に対する心配を残したまま、楊景雲はこの世を去っていった。彼女はそれほどに無念で、それほどに無言でした。この無言は家族を悲しみで痛ませ、この無言は世間の人に不明のまま……これは江氏恐怖グループが法輪大法と法輪功学習者に対する迫害のもう一つの事例であり、慶安県悪警察が法輪功学習者に対する精神を踏みにじるもう一つの犯罪事実である。 

以上の事件に関連している部門と個人:
黒竜江省慶安県610事務室
黒竜江省慶安県公安局
黒竜江省慶安県収容所
黒竜江省慶安県テレビ局(法輪大法を謗るニュースと番組を製作、放送)
黒竜江省慶安県前衛派出所
黒竜江省慶安県元宝郷派出所
黒竜江省慶安県公安局国保大隊大隊長:汪興運

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/2/10/67008.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/2/13/45070.html