ヨーロッパの法輪功学習者はフランス政府の上層部に真相を説明した
【明慧ネット2004年2月13日】今年の1月、パリで起きた警察官が乱暴に法輪功学習者を一時拘束した事件に関する立場を表明するために、欧州法輪大法協会、北欧法輪大法協会及びフランス法輪大法協会の代表は、2月9日、フランス総統府、総理府、外務省、司法省及び内政省を訪れた。
2月9日午後、鮮やかな黄色いスカーフを巻いた学習者の代表が内政省の玄関を訪れ守衛に目的を説明すると、すぐ後ろからやって来た八、九人の警察官に囲まれ、緊張した雰囲気になった。原因は、警察が数日前の(法輪功学習者を取り締まる)命令が取り消されているかどうかを確認していなかったからである。
学習者たちは訪問の目的と数日前に起きた事件に対し、高い関心を持っていることを説明し、訪れた欧州法輪大法協会主席、フランス法輪大法協会主席を紹介した後、警察側は真剣に対応してくれ、パトカーを出して道路を誘導し、そのため2時間半以内に学習者は上に述べた五つの部署の担当者に会い、真相の説明をすることができた。
学習者の代表は数日前、パリの街頭で起きた数十名の法輪功学習者が任意に拘束され、乱暴に取り扱われた事件に対して抗議し、 “一時的な経済的利益のためにフランスの優秀な伝統的価値——自由、平等、博愛を個人により勝手に売りさばかれないように”ということを、各部署の責任者に告げて欲しいと申し入れた。会見した各部署の担当者は静かに学習者の発言を聞いてくれ、法輪功を紹介する真相資料を真剣に読んでくれた。
分かれる前に、学習者は抗議書を提出し、法輪功学習者にきちんと謝ってほしいと各関連部署に求めた。
同日の午前中、学習者代表はまた警察署を訪れて、真相を説明する手紙を提出した。
学習者代表は引き続きフランス政府の各関連部署に積極的に接触し、より多くの法輪功の真実を伝え、不法な拘束事件を早急に公正に解決するために努力していくと表明した。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/2/13/67108.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/2/17/45191.html)
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