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被告以外のすべての中国人は原告側に立つべきである

【明慧ネット2004年2月27日】(明慧記者欧陽非)カナダの法輪功学習者は誹謗及び憎しみを扇動した事件で《華僑時報》を起訴し、2月23日から25日まで、再度開廷し最終審理段階に入りました。
 
法廷の裁決結果が如何なるものであろうとも、海外のいくつかのメディアが江沢民集団に協力して、中国人居住地域で法輪功に対する憎しみを扇動した行為は、既にこの訴訟事件そのものを超えていることを明示しています。精神的傷害を受けたのは法輪功学習者だけでなく、嘘に騙されて間違って誘導された読者全てが実際の被害者であります。
 
《華僑時報》は2001年11月3日の文章で、極めて下品な暗い言葉を使い、極めて悪質な嘘を捏造して法輪功を中傷しました。そして、法輪功学習者との交渉を拒絶し、連続して数十編の法輪功を誹謗する文章を掲載し、法輪功に対する憎しみを扇動しました。江氏集団が法輪功を誹謗するために使ったものの大部分は、国内で使ったものと完全に同じであります。

2002年2月2日、《華僑時報》は禁止命令期間中にもまた12版の特別号を出版し、その社長自らが文章を書き、法輪功を糾弾するように社会に呼びかけました。
 
嘘に掻き回された限りない憎しみは、憎んでいる者と憎まれている者両者に対して、共に極めて大きな精神的迫害となります。今日原告席に立つのは、法輪功学習者だけでなく、被告以外のすべての中国人なのです。法輪功学習者が迫害されている境遇に同情している、アメリカの或る不動産業者がいますが、迫害が本当に法輪功学習者の言っているように厳しいものなのか、彼女はある程度半信半疑でした。最近本部をニューヨーク新唐人テレビ局に設置して催した最終回の“第1回全世界華人新年夕べの会”は、アメリカの首都ワシントンで行われました。
 
この不動産業者は、自分の従業員に謝礼の意味で、30枚のチケットを買ってプレゼントするつもりでした。これは本来なら非常に喜ばしいことですが、彼女の予想を遥かに超えて意外なことに、彼女の笑顔と好意は一部の大陸従業員の拒絶にあいました。拒絶は正常ですが、正常でないのは、これらの従業員が表した異常な恐怖の反応でした。一見したところでは不思議に思われますが、原因はとても簡単でした。新唐人テレビ局が法輪功学習者の有名な芸術家を招待して、共演すると宣伝したからです。

不動産業者は、遂にこのようなほんのちょっとした処にまで、江沢民集団の法輪功に対する迫害が、入り込んでいることがわかり、この迫害の厳しさを信じるようになりました。
 
一切の悪果を造る重要な手段として、“華僑時報”を含めて国内外のメディアは江沢民集団に迎合し、法輪功に対して憚り無く誹謗し、中国人の心に消す事の出来ない憎しみを植え付けました。それによってこれらの人に精神的に深刻な傷害をもたらし、上述したような支配人の笑顔と好意に対して極めて正常ではない、驚いて度を失うようなことが起きるのです。
 
中国大陸で生活している大勢の中国人にとって、“華僑時報”のようなメディアの法輪功に対する中傷は、法輪功そのものに対する誤解から生まれた“思想”上の憎しみ以外にも、更により深刻なのは “誤った誘導”なのです:沈黙、関心を持たない、避けて触れないなどがこの邪悪な迫害を放任しているのです。
 
“華僑時報”の報道は、自ら如何に弁解し如何なる目的であっても、圧倒的多数の中国人読者は、法輪功に対する江沢民集団の弾圧が、継続的に増強され、その上、国内から国外にまで蔓延していることを見極めるはずです。自分自身の利益のみを考え、より多くの中国人が勇気を持って、法輪功のために公正であることを主張することができないため、今回の迫害の蔓延を招いてしまいました。もっと多くの法輪功学習者が、江沢民集団の迫害の中で悲惨な苦しみに遭い、甚だしきに至っては生命まで失われています。
 
真相が明らかになった時、これらの人々が今回の人間性に対する強大な迫害の中で 、“貢献していない”自分を後悔しても間に合いません。良知の角度から言っても、彼らが受けた迫害は法輪功学習者自身を上回っているかも知れませんし、彼らこそが本当の被害者であり、彼らこそ法輪功学習者と共に今日の原告席に立つべきなのです!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/2/27/68610.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/3/18/46177.html