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大法弟子趙旭東さんは迫害により死亡、数人の蘭州の大法弟子は依然として監禁されている

文/大陸大法弟子

【明慧ネット2004年3月2日】趙旭東さん、男性、35歳、もと蘭州市化学工業会社の公安所の幹部、大法弟子。2003年12月7日、彼は母親を含めた11人の大法弟子と共に不法に捕えられ、蘭州市華林山第2留置場に監禁された。2004年2月7日、監禁期間中迫害により死亡した。現在依然として数名の大法弟子が不法に監禁されている。事情を知っている人によると、趙旭東さんの母、白金玉さんは片方の体のあちこちを殴られて傷つき潰瘍ができているそうである。 

*蘭州市の西固区大法弟子趙旭東さんは迫害により死亡した
 
2003年12月7日、趙旭東さんは家で同修と大法修煉交流会を開いたが、尾行した国安のスパイに見付けられた。蘭州市国家安全局の裴懐偉は隊を率いてその場にいた11人の大法弟子を連行した。彼は母親の白金玉さんと共に捕えられた。連行されて行く途中やその夜不法に監禁され尋問されている時、彼はずっと“法輪大法は素晴らしい”と大きな声で言い、正念で邪悪な迫害を排斥した。趙さんなどの大法弟子は皆その後、不法に逮捕され蘭州市華林山第2留置場に監禁された。 
 
2004年2月7日、2ヶ月間監禁された趙さんは現地の凶悪な者らに迫害されて死亡した。蘭州市大沙坪リハビリテーション病院で亡くなった。2月8日、蘭州市公安局と蘭州化学工業会社の公安所は、家族に “脳溢血が突然起きて死亡した”と公言した。彼の父は遺体を見た時鼻の中に血があるのを発見した。しかし、その時悲しみが大き過ぎたため、誰が連絡をして来たのか、また遺体にどんな問題があるのかについて注意していなかった。 
 
趙旭東さんの母、白金玉さんも酷く殴られ、事情を知っている人によると、片方の体のあちこちを打たれて、皮膚が傷つきぼろぼろになっている所がたくさんあり、現在もおそらく蘭州市大沙坪労働教養病院に監禁されていることだろう。趙さんの妻、李紅萍さん(法輪功学習者)は2年前に連行され、不法に3年の労働教養を言い渡され、現在なお蘭州市平安台労働教養所で迫害を受けている。現在、家はただ彼の父、趙宝亭さんと趙旭東さんの8歳の娘1人が残されている。
 
趙旭東さんは生前、過去何回も連行され迫害された。2001年陰暦の大晦日、蘭州化学工業会社の公安所の不法所員に連行され、平安台へ送られた。その間彼は一人の大法弟子のあるべき言動で断固として各種の迫害を防ぎ止めた。2001年10月、迫害により体が衰弱し骨と皮ばかりに痩せたため、やっと“重病のための服役中の一時出所”となり、釈放された。2002年3月、独りで平安台に行き法輪功の真相CD-ROMを配った。当日悪人に発見され、迫害を受けた。その後家族が手を尽くして救出することが出来やっと釈放された。 
 
趙旭東さんの迫害死の詳しい経過と悪人の悪行は現在調査、整理中である。事情を知っている人は私達のために更に詳しい資料の提供を望む。ここで、私達は厳正にあれらの大法弟子を迫害する悪党に警告する:あなた達の犯したすべての犯罪は、必ず世界にその真相が完全に知れ渡り、そして必ずそれに相応する代価と道義の報いを引き受けなければならない。 

*蘭州市11人の大法弟子は国安のスパイに連行され、一部は依然として監禁されている
 
2003年12月7日、趙旭東さんを含めた11人の大法弟子は趙さんの自宅で国安のスパイに連行された。すでに分かっているのは大法弟子趙旭東、白金玉(趙旭東さんの母)、馬永康、安XX、曲(女性)、張春泰、範春鋒さんなどがいる。趙さんが迫害されて死亡した時、これらの大法弟子は既に不法に二ヶ月余監禁されていた。 
 
現在、曲さんの両親は既に7000元を洗脳クラスの費用として払うよう通知されている。安さん、範さんは依然として蘭州市華林山第2留置場で監禁されている。範さんは以前靴を修理して生計を立てていた。蘭州市504工場の社宅区で、誠実で信用が極めてよく、模範的な人であった。多くの人は近頃その人に長い間会っていないため、また彼が安徽の家に帰っていると思っていた。彼の家では病気を沢山抱えている母親がおり、全く寄る辺がなく、生活は既に当てがなく、一日中泣いてばかりで、息子が早く家へ帰って来るのを待ち望んでいる。  


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/3/2/68971.html