日本明慧


日本静岡県の法輪功学習者は議員に真相を伝え、大陸で迫害を受けている同修の救出に手を尽くした

文/日本静岡県大法弟子

【明慧ネット2004年3月11日】江氏集団の中国大陸での法輪功に対する残酷な迫害を暴露するため、迫害を受けている法輪功学習者を助けるため、全世界の法輪功学習者は各種の方式で救援活動を展開している。日本静岡県の学習者も各自の能力を尽くして、全体的に協力しながら同修の救出に手を尽くしている。 

週末になるとみんな自発的ににぎやかな地区に行き支持や署名を集める。法輪功の真相新聞を配り、歩行者に真相を伝える。江氏の法輪功に対する迫害真相を理解した人々は憤慨して言う「江の独裁はいずれ人民の足元に負ける。」そのほか、二人の日本語の上手な法輪功学習者は議員に法輪功と中国で発生している迫害を紹介する。この二人の学習者はすでに子持ちの母で、彼女たちは毎日家事をしっかりと行うだけではなくて、子供を教育し、また2時間近く運転して県庁に行き、議員を探さなければならない。

万事は最初が難しくて、ついにある日一人の議員が真相を理解した上、厳粛にこの救援を援助する署名をしてくれた。そして聞かれた「私はあなた達のために何ができますか?」と。学習者はこう回答した、「あなたが私達を助けて更に多くの議員に真相を理解させることを希望します」と。その後から、この議員は絶えず他の議員に罪のない法輪功修煉者が迫害されている真相を伝えた。法輪功学習者の救援活動は高潮に入り、多くの議員は援助の手を伸べてくれた。当時法輪功学習者の金子容子さんは2002年5月北京街頭で民衆に法輪功の真相ビラを配ったため、北京の警官に捕まえられ、大陸で一年半の不法労働を強いられた。金子容子さんを救出するため、静岡県の半数以上の議員が署名をしてくれた。 

2004年3月2日、静岡県の全ての議員は県庁で総会を開き、仕事の方案を研究した。法輪功学習者達はこの日再び自由を得た金子容子さんを招いた。彼女に自分の自らの経歴で江氏集団が如何に法輪功を残酷に迫害しているか暴露するよう依頼した。容子さんは議員の昼休みの一部の時間を利用して、彼女を救出するため援助の手を伸ばしてくれた議員らに謝意を表し、また彼女が中国労働教養所で受けた迫害事実を述べた。

会議室の空気は凝固したようで、容子さんの報告を聞いた議員は中国で発生するこの迫害の残酷さ、及びこの目の前にいる弱い女性さえも迫害の対象になったということを信じられなかった。容子さんは最後に議員にまだ幾千幾万の中国法輪功修煉者が程度の異なる迫害を受けているので、みなこれらの罪のない人々に救出の手を伸ばしてくれるよう呼びかけた。 

その後、静岡県の二人の法輪功学習者は議員に中国で生活している身内が法輪功を修煉したため不法に拘禁され、判決を言い渡された事例を訴えた。

一人は在日華人博林光弘の弟の解運歓で、彼はもとは日本語学校の留学生で、99年北京に陳情に行ったとき、でっち上げの罪名“1000枚の反動的な宣伝ビラを配った”との理由で10年の刑罰を下された。聞くところによるとその後から炭鉱で奴隷のように仕事を強制され、迫害により体中傷だらけになったという。彼の家族の法輪功学習者もみなある程度の迫害を受けた。

もう一人の発言者は法輪功学習者の万英傑で、彼女の叔母(60歳くらい)は法輪功を修煉したため、警官に家から連行された。万英傑も議員が彼女の家族および中国で迫害を受けている法輪功大衆に救出の手を尽くしてくれるよう呼びかけた。

法輪功学習者の20分の発言の中で、議員達は中国で発生した民族のこの大災害、江氏による全世界、全人類に対する迫害についていっそう深く理解できた。報告の終了後、容子さんは議員に対してお辞儀をして謝意を表した。議員達も次から次へと容子さんに対して敬意を表した。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/3/11/69661.html