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アメリカはジュネーブ人権大会で中国の人権記録を譴責する計画を立てている

【明慧ネット2004年3月12日】アメリカ国務院の民主、人権、労働組合を主管している国務長官補佐のLorne-W-Craner先生は、アメリカが3月ジュネーブ人権大会で中国人権記録を譴責する議案の提出を計画していると表明しました。

自由アジアラジオ放送局3月11日の報道によると、アメリカ国会衆議院国際関係委員会は水曜日に公聴会を行って、アメリカ国務院の最近公表した国別人権報告を分析しています。アメリカ国務長官補佐のLorne-W-Craner先生は会議上で、「我々は確かに国連人権委員会に中国人権状況記録に対する議案を提出しました。我々がこのように行っているのは、過去1年の間、我々と中国人権に関しての対話の効果がよくないからです。我々は、中国は人権の面で抑圧を強化しており、人権状況は後退していると見ています。私は中国の過去10年間の中で行われた構造変革に関してたいへん興味を持っています。しかし、去年中国でこれらの変革をやって来られた人達が刑務所に投じられ、あるいは処分を受けるなどこれはたいへん人々を失望させることです」、と述べられた。

報道は、アメリカ国会衆議院は3月6日に402票の賛成、2票の反対という結果で議案を可決して、国際社会が中国の人権侵害の状態を批判するように促しました。ニュージャーシー州の共和党籍国会議員のクリストファー-スミス先生は、中国は多くの方面で人権を侵害する極めて悪い現象があると言っています。個人の自由、プライバシー及び生命の価値と尊厳に対する方面で、中国は正しい方向に向かず発展しているようであり、中国の人権状況は引き続き悪化しているようであり、完全にアメリカ国務院国別人権報告で言われたように‘後退’で表現できると、言っています。

中国政府の人権と宗教信仰自由の迫害に対して報道は、アメリカ国務院ははっきりと中国を“人権状況に関して特別な注意を必要とする国家”であると指摘しています。アメリカは、法律に基づいてこのように特別な関心を必要とする国家に対して制裁を与えることができます。国会議員のスミス先生は、中国は引き続き法輪功を含む宗教団体を弾圧していると言っています。スミス先生は、中国の法律が残虐な体刑を禁止するにしてもそれはまだ非常に普通に存在していると述べました。スミス先生は、アメリカ政府の今年3月のジュネーブ国連人権大会で中国の人権記録に対しての批判を提出するように呼びかけました。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/3/12/69763.html