李祥春氏の釈放を促す “法輪功の友”集会
【明慧ネット2004年3月14日】3月11日、カリフォルニア州サンフランシスコの法輪功学習者と“李祥春の友”はサンフランシスコの中国領事館前で集会し、ジュネーブの国連人権委員会において、中国政府の法輪功に対する迫害を厳しく非難し、また、中国政府が不法に拘束している、米国国民の李祥春氏の釈放を要求するよう、米国政府に促した。
世界日報3月13日の報道によると、「カリフォルニア州・李祥春の友」と「法輪功の友」のメンバーは、11日にサンフランシスコの中国領事館前で集会し、中国政府が米国国民に対する迫害を停止し、直ちに李祥春氏を釈放し、また、法輪功学習者の人権侵害の停止を、人権委員会において中国政府に要求するよう、米国政府に呼びかけた。第60回国連人権委員会は3月15日から4月23日まで、ジュネーブで開催される。
報道によると、李祥春氏の友人で、バークレイの国家実験室の張雪容博士が集会上で次のように明らかにした。米国国民の李祥春氏は昨年1月中国政府に不法逮捕、拘束され、既に1年経過し、今なお、虐待、強制的食物注入、洗脳、重労働等残酷な迫害を受けている
国際人権組織の調査により、中国は1999年より法輪功を迫害し、虐待されて死亡した法輪功学習者は既に9百数名の多数に上り、1千万人の法輪功学習者は強制労働教養所、刑務所、精神病院などで、殴打、電気椅子、精神性薬物の多量注射などの虐待を受けており、彼らの人権は著しく侵害されていると、張雪容氏は報道を引用して述べた。
米国は人権の先導となり、中国政府の法輪功への迫害を厳しく非難し、ブッシュ大統領は中国政府の残酷な迫害による深刻な人権侵害の問題を、人権委員会に提案し、中国は直ちに中国系アメリカ人の李祥春氏を釈放するように求めると、張雪容氏は報道で表明した。米国の下院議院は今月4日に決議案を可決し、ブッシュ大統領に国連人権委員会で中国の人権侵害を厳しく非難するよう強く求めた。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/3/14/69919.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/3/21/46266.html)
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