日本明慧


真相の資料には生命がある

文/山東省の学習者 

【明慧ネット2004年3月18日】ここ数日、毎晩真相の資料を配りには行くものの、いつも何かに妨げている様な感じがあって、時には口実を探して行きませんでした。この間を振り返ってみると、法を学び精進をしているとは言えませんでした。実は形式的に行き、本を読むことは遅々と進まず、心は法に基づいていなかったと思います。徐々に“怠ける気持ち”が強くなり、VCDや配布資料が家に溜まってきてしまいました。 

そのような時、夢の中で衆生を済度することが、どんなに緊急なあることであるかを感じさせられました。とても鮮明な光景で、大きな入り口には、たくさんのVCDが積み上げられていました。ところが、一瞬の内にVCDは神や佛へと変わったのでした。黄金色の服を身につけ、掌を立てて蓮の花の上に立っていましたが、その後蓮花手印をしました。

この中には、高位の佛の姿があり、それはVCDの内容を表していたのでした。佛がなにか話をされたのですが、最初は聞き取れませんでした。「世の人に早急に私たちの姿を分からせるべきであり、私たちも世の人に私たちが見られるよう努めていく。すべての佛(VCD)は、意識的に人が見えるようにしている」ということを言っていたのです。

また、姿の美しい佛がおり、赤色の襟巻き(一般的なマフラーとは異なります)、頭には黄色の帽子をかぶり、菩薩のようにも見え、とても目立ちました。その佛は、自分の足元から襟巻きの先を見つめ、その後直立となって掌を立てました。その瞬間、「VCDを家に積んだままにしていては、いけない!VCDにも生命があるんだ!」と思い目が覚めました。

目覚めた後、明慧ネット上のある学習者の一文を思い出しました。それは物(文章の例は一粒の米でした)であっても、その作用を発揮してあげることで、その物自体も快くなれるということでした。全くその通りであり、VCDや配布資料は、人を済度する作用を発揮しなければ、その物も焦るのではないかと思いました。

この夢が、わたしへの働きかけであることは明らかであると思いました。同様な状態にある学習者も、是非このことを重視してほしいと願います。一刻も早く真相を伝え、資料の一部一部を大切にし、有効に配布することが、世の人を済度する最も可能性の高い行為であると思います。
 
この事を通して、どこかに漏れがあると、隙に乗じられるということがよく分かりました。わたしの場合は怠けの心があるため、これを捉えられてしまうこととなり、もし気が付くことが遅くなったならば、この心が引き続き広がることになったことでしょう。そして、旧勢力を喜ばせることとなり、その目的を達成させてしまうことになったと思います。 

以上は、現時点における個人の認識に過ぎません。どうぞご指導ご指摘のほど宜しくお願い致します。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/3/18/70276.html