“善”をもって行う—電話をかける同修へ提案
文/吉林大法弟子 金生
【明慧ネット2004年3月29日】吉林省永吉県第二中学三年生李欣欣さん、永吉県岔路河に在住。法輪功の真相を伝えたため、3月4日強制的に授業を受けることを禁止させられた。その父の大法弟子李百竜さんも一時不法に拘束されていた。大法弟子が一致協力して真相を伝え、現在、李欣欣さんは既に帰校し、李百竜さんも釈放されて家に戻っている。
李欣欣さんのこの事件で救出に当たって行った中で、弟子達が電話をかけて真相を伝えたことに大変大きな効果があった。しかし、情報を再検討してみると、いくつかのマイナスの影響も存在していたことが分かった。海外弟子が李欣欣さんのクラス担任の教師王麗霞さんに電話をかけた時、ちょうど夜の12時であった。その時電話に出たのは子供さんのまだ幼い女の子で、彼女が電話を取ると、相手は彼女に善悪には必ず因果応報があると厳しく警告した。彼女は驚いて電話機を投げ出してしまった……
この事件の真相を伝える過程の中で、心理状態に或る問題が存在している。電話をかけるのは一方では邪悪を震え上がらせるが、主要なのはやはり善念をもって、相手に真相をはっきり分かってもらうことである。李洪志先生は説かれた。“人の世が慌ただしく歩いたり、過ぎたりする中で話をすることに間に合わないので相手に慈悲を残しておく”(《2003年アトランタの法会の講法》)。ましてや伝える方法は電話をかけることであり、その上夜中の時間にかけるということは・・・。善の心をもって対処しなければならない。
私達がどんなやり方で真相を伝えるかに係わらず、実は個人がその中で修煉することであり、正法時期の大法弟子が、真相説明をするのは、衆生を救うことであり、私達の神聖な使命であり、また、同時に更に清浄な心理状態が要求される。“理性をもって大法を証明し、智慧をもって真相を伝え、慈悲をもって法を広げ、人々を救い済度し、これは即ち覚者の威徳を作り上げています”《理性》。この迫害の真相を知る人々が次第に多くなり、大法と大法の素晴らしさを理解するようになり、それによって人々が済度される、これこそが私達大法弟子が真相をはっきりと説明する本当の目的である。
以上は個人の考えで、不当なところは同修の慈悲のご叱正を願う。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/3/29/71136.html)
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