長沙市の法輪功学習者黄敬萍さんはしばしば迫害を受け、無実の罪が晴れないままこの世を去った
【明慧ネット2004年4月20日】黄敬萍、女性、50歳、湖南省長沙市のズック工場の職員で、97年から法輪功を修煉することにより、数種の病気が治り、体質も強くなり、別人になったようであった。
1999年7.20後、法輪功のために四回ほど北京に上申しに行ったことがある。いつも傷だらけになるまで殴られた。2000年12月、天安門広場で横断幕を広げたため、警察にめった打ちにされ、その時、顔は血まみれになり、両瞼は真っ青に変色して腫れあがり、当時彼女を迎えに行った長沙の官吏は非常に驚き、すぐには長沙に連れ戻せなかった。一ヵ月後、腫れが少し消えてからやっと長沙に戻した。
長沙に戻された当時、彼女は苦しめられて骨と皮ばかりになっていた。鼻の横には非常に深い傷跡が残り、また、長時間に亘って凍えた状態でいたため、両手は黒い紫色になっていた。にもかかわらず、彼女は真善忍への信仰を放棄しなかった。長沙市の看守所に二ヶ月間監禁された後、株州労働教養所に移され、尚監禁は続いた。
株州労働教養所での監禁中、肺結核に罹り、その後、病勢が重くなり釈放された。自分の信仰を堅持したため、当地の610オフィスと派出所によく邪魔され、脅かされていた。家族までも脅かされた。いつも懺悔書、保証書、決別声明にサインするように強要されていた。サインしなければ、洗脳班に送られ、しかも毎月4000元の罰金をも科されていた。このような迫害の過重の下で、黄敬萍さんは身心共に大きな障害を受け、2004年2月27日、病勢が悪化しこの世を去った。
彼女の死は家族に極めて深刻な苦痛をもたらしており、14歳の子供は母を失い、夫もこの打撃に耐えられず重病を患う身となった。彼女の死は江沢民をはじめとするごろつき政治集団の、法輪功学習者を迫害するもう一つの確証であり、参与した全ての者は、誰であれ天理の懲罰から逃がれられない。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/4/20/71305.html)
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