ワシントンDCで集会を行い、人権侵害を行う薄熙来を直ちに追い出すよう呼びかけた(写真)
【明慧ネット2004年4月22日】(明慧記者ワシントンDCからの報道)法輪功迫害を行う先導者の一人としてドイツで起訴された薄熙来は、現在中国商業部長として中国副首相呉議氏に随行してアメリカを訪問し、第15回中米貿易会談に出席している。
2004年4月21日昼ごろ、ワシントン地域の法輪功学習者と「法輪功迫害追跡国際調査」、アメリカの「法輪功の友」は、アメリカ駐在の中国大使館前で共同記者会見を行い、人権侵害を行う薄熙来を直ちに追い出すようアメリカ政府に呼びかけた。
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江XX審判、610解散、薄熙来懲罰 |
人権侵害を行う薄熙来を直ちに追い出せ |
法輪功学習者代表Joshua Jordan |
法輪功学習者の代表Joshua Jordanは法輪大法インフォ・センターが発表した、テイリン氏(仮名前)と彼女の夫の遼寧省馬三家労働教養所において受けた迫害の経歴を読み上げた。遼寧省凌源市出身、20歳の女性テイリン氏は、憲法で保障されている言論と信仰の自由の権利を実行し、法輪功の真相資料を作ったため、3年前17歳の時から不法に7年間の刑罰を受け、悪名高い馬三家労働教養所に監禁された。彼女の両親と姉も間もなく馬三家に監禁され、残虐な迫害を受けた。
明慧ネットが得た情報によると、2004年4月18日までに遼寧省での迫害によって死亡した法輪功学習者は103人に達し、全国第4位となっている。薄熙来が中共遼寧省委員会副書記、遼寧省省長、中共大連市委員会書記と大連市市長に在職している間、全力を尽くして江沢民に合わせて法輪功を迫害し、遼寧省での法輪功迫害を自ら支配し、手段は非常に酷く、経緯は深刻だった。薄熙来は遼寧省法輪功迫害における先導者の中で最も責任が重いのである。彼は江沢民自らが選んで昇進させて、遼寧省省長になったのである。
薄熙来はアメリカで歓迎されない
「法輪功迫害追跡国際調査」の代表黄祖威氏は、声明の一部の調査結果を報告し、薄熙来が大連市市長(1993−2001)と遼寧省省長(2001年1月−2004年2月)在任中、江沢民の政治の手先となって命令を下し、法輪功学習者を迫害し虐殺したことを明らかにした。黄氏の話によると、中国の労働教養所では犯人を奴隷のように扱い、犯人から人体の器官を不法に取るのは公然の秘密であり、特に大連と遼寧省には最も酷い労働教養所と刑務所がある。「法輪功迫害追跡国際調査」は薄熙来のことを更に深く調査していることを明らかにした。
アメリカの「法輪功の友」代表、Court Pearmanは声明文を発表し、「アメリカ移民法第212(a)(2)(G)条と1998年国際宗教自由法によると、すべての官員は24ヶ月内に宗教の自由に違反する罪を深刻に犯したら、本人及びその家族はアメリカへ入国することができない」と述べた。Court Pearmanは、「米国の法律により、薄熙来はアメリカへの入国が禁止された人であり、アメリカからの歓迎を受けるべきでない人である。「法輪功の友」は薄熙来を直ちに追い出すよう呼びかける」と語った。
「利益は短いものに過ぎず、道義は永遠である」
2004年3月9日、アメリカ「法輪功の友」と「法輪功迫害追跡国際調査」はアメリカ政府に、法輪功迫害に積極的に参与している102人の名前を提出し、これらの人々の入国を禁止するよう要求した。その中に江沢民、羅幹、劉京、周永康、李嵐清、王茂林、薄熙来等が含まれている。
会議に出席している人は、「薄熙来は刑事犯人であり、人を殺したのに平然と出席している」と述べ、「利益は短いものに過ぎず、道義は永遠である」と語った。
ワシントン地域の数十人の法輪功学習者と地元の民衆は集会に参加し、「人権侵害者、薄熙来を直ちに追い出せ」、「全世界で江沢民を裁く」、「法輪大法は素晴らしい」、及び英語で書かれた「中国での法輪功迫害を停止せよ」、「610事務所を解散させ、薄熙来を審判せよ!」などの横断幕を掲げた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/22/72923.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/4/23/47335.html)
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