黄岡市国家安全局が理髪師王峰さんを誘拐した経過の証言
文/数名の事情を知っている人
【明慧ネット2004年4月23日】2004年3月13日、我々は、湖北省黄岡の個人経営者で若い理髪師王峰さんが、本地区の国家安全局の特務に誘拐された一部終始を目撃した。我々は王峰さんと親しい関係で、彼はたしかに優しい人で、法輪功を修煉しているのを知っている。彼はよく我々に法輪大法の素晴らしさを教えてくれた。なぜ彼がそのような迫害に遭うのか想像もつかなかった。良知と正義から、法律の尊厳を守るため、我々は貴サイトを借りて、事件の一部終始を暴露し、迫害を制止し、王峰さんを救出するために、すべての善良な人々の協力を願っている。
2004年3月13日、黄岡市警察が国家安全局正副局長呉護民、李向寅などの指揮で、王峰さんを誘拐した。午後2時頃、市芸佳理髪店の若い理髪師王峰さんと彼の妻田さんが仕事中、突然2人の国家安全局の担当官が押し入って来た。王峰さんは聞いた:“散髪ですか?ここに座って待っていただけませんか?”しかし彼らは散髪中の客を押し出して、王峰さんに相談ごとがあると言った。王峰夫妻は警察だとわかった。更に彼らがやろうとしていることもわかった。外に車が止まっており、私服が大勢いた。田さんが夫にすがりついた “夫は真面目な商売人で、ここのみんなにいい人だと分かっています、夫を連れて行くのは止めてください!”この時、外から5,6人が飛び込んで来て、王峰さんを連れ出そうとした。田さんが一生懸命に叫んだ “助けてください!悪者が人を誘拐しています!“王峰さんも叫んでいたが、彼らは王峰さんの口を封じ、田さんを引き離し、王峰さんを外に引っ張り出した。商店街の人々は叫び声が聞こえていたが、恐ろしくて誰も近づけなかった。しかし、みんなこちらに注目して、不平をもらしていた:“世の中はどうなっているのか?良い人ばかりが捕まっている!王さんのどこが悪いのか?!”、この時、田さんがまた夫に抱きついた、“みんな見て、悪者が良い人を誘拐しようとしています、私達が良い人になるのを許さないんですよ” 国家安全局の悪者が田さんを押し倒して、王峰さんを車の中に押し込んだ。車のドアが閉まった。田さんが車の後ろの窓ガラスの縁を掴んで、行かせまいとした。 “夫を連れて行くのは許しません。夫はいい人です!”この時車が動き出した。田さんは車に10数メートル引き摺られ、ズボンが破れ、靴が脱げ、両膝に怪我をした。警察が彼女を下ろした時、彼女は地面に倒れ、気絶しそうになった。
事件を目撃した人々は彼女に同情し慰めた。彼女は頑張って起き上がった。まだ5,6人が家を荒らしているのが見え、急いで家に戻った。家の中は目茶目茶にされていた。彼らはなにも令状も見せず、家にある大法書籍を奪って外に出ようとした。田さんが彼らの手から本を奪い返そうとした時、ある悪者が田さんを殴ろうとしたのを、周りで見ていた人が見るに見兼ねて言った: “殴るな!人を殴るな!”悪者たちはそれを聞いて、殴るのを止めて本を奪って逃げ出した。田さんが路上に立って涙を流しながら周りの人々に言った:“私の夫はいい人です。昔は外で生計を立てていろんな悪い習慣に染まったが、法輪功を学んでからはよくなりました。しかし、彼らは夫がよい人になるのが許せなくて・・・” 多くの好意ある人達が次々に田さんを慰めた:“今の世の中はどうなっているのか? 白黒逆になっている、体に気をつけるんですよ”。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/23/72958.html)
|