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山東省第一女子労動教養所は金品を横領している

 【明慧ネット2004年4月22日】山東省第一女子労動教養所では、法輪功学習者を精神的、肉体的に苦しめるだけでなく、卑劣な手段を尽くして学習者の金銭を搾り取る。2001-2003年の間に、労動教養所は前後して豪華な行政ビル(5階立て)、ボイラー室、応接ビル(2階立て)を建てた。 情報によると、ボイラー室建設には、80万元の費用が掛かる。仕事場や監視室には監視システムが取り付けられ、警官の当番室はコンピュータ、エアコンが設置され、労動教養所の内装は新しくなった。これらの経費はどこから出るのだろうか?以下は労動教養所が法輪功学習者の金銭を横領した証拠である。

 1、洗脳された学習者から一人あたり3000元を徴収する。洗脳されても自由の身にはならず、ただ強制労働から免除され、洗脳期間は20日から3ヶ月。宿泊料毎晩60元、家族と接見して宿泊すれば、同様に料金を徴収される。労動教養所での食事は自己負担であり、高額である。 つまり、一人を洗脳すると5000元から10000元ものお金が労働教養所に入るということである。洗脳する仕事に従事する人は以前、強制洗脳された人である。

 2、地方から来て監禁された学習者は毎日120元の管理費を支払わなければならず、その中には宿泊料金を含んでいる。学習者は管理期間3ヶ月〜6ヶ月もの間管理され、時には8、9ヶ月に及ぶこともある。管理された学習者はクラスに従って生活し、たとえ法輪功との「決裂書」「保証書」、「懺悔書」を書いたとしても釈放されず、管理人に従って働き、労働教養所にとってそれは新しい収入源となるのである。一名の学習者から一万元あまりの金銭を搾り取ることができる。

 3、労動教養所に入った学習者はまずシーツを強制的に買わされる。少なくとも2組、最も多いもので4組を買わされ、一組が15元以上である。 2000年から2001年にかけては夏の制服を買うことを強制されるが、釈放された時にそれを持ち帰ることは許されず、すべて没収される。学習者が自分で買ったたらい、碗、水桶、やかん、ござなどの生活用品すべてが没収される。学習者はまた、(学習者が必要とするかどうかに関わらず、特に新しく労動教養所に入る学習者)1人1人セットのステープル・ファイバーの普段着を買うことを強制され、価格は市価の2倍以上になる。

 4、学習者の体調が崩れると、すぐ医務室に連れていかれて診察され、心電図を撮られ、武装警察病院に送られて、病気ではなくても数十数百元を支払わされる。それらは学習者の病気を治すのではなく、ただ金銭を搾取するためである。ある人は薬をもらえず、医薬費にまた数十元を上乗せして更に百元を差し引いた。彼らに理由を聞いても、「帳簿はすでに記入した」と答えるだけである。薬に効き目がなければ、更に栄養剤を与え、その値段は市価の数倍を超えるが、効き目は全くない。

 5、監禁されている学習者は家族と会う時に料金がかかる。 顔を合わせるだけで、食事をしなければ10元徴収する。看守の機嫌が悪いときには、来る人数1人1人から10元づつ徴収する(料金に基準はなく、徴収者が決める)、たった20分間しか面会を許されない。もし食事をするならば、1人1人更に20元を収めねばならず、食事の価格は更に非常に高価であり、宿泊するならば、更に60元を要求される。 

 6、家族が法輪功学習者と面会した時に渡すお金や、学習者が自分の家に送るお金の手続きは極めて雑であり、労動教養所が数ヶ月を過ぎてやっと学習者に手続きをさせることも多々ある。学習者がそれをうっかり忘れたりすれば、そのお金は労動教養所のものになる。勘定書は一切公表されず、すべての隊ではただ一人の悪警察が人民元を握っている。人民元は必ず労動教養所内部の切符(野菜の切符・通用する切符)と交換しなければならないが、釈放された時はすべての人民元を両替することができなかったり、廃棄されたり(実際に没収されたのだ)、あるいはリーダーに手渡される、といった状況である。

 7、家族が学習者のために日用品と食品を持ち込むことが許されず、そのため労動教養所内での売店で買い物をするしかない。それらのものは偽造品で劣悪、市価の倍以上の値段で売られている。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/4/22/72912.html