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ペンチで乳首を切り落とす──遼寧営口市留置場での暴行

 文/遼寧営口市法輪功学習者 

 【明慧ネット2004年4月28日】遼寧省営口市の第1留置場は不法に法輪功学習者を長年間拘禁し、そして法輪功学習者に対して残忍悲道に人身を打ち壊すことにより、かつて数名の大法弟子が殴られ傷つけられた。38歳の法輪功学習者李偉の両乳首は犯罪者にペンチで切り落とされた。大法弟子は残虐な体刑、めった打ちされることを被って、心身の健康は常時、脅しを受けている。そのうえ長期にわたって働くことに強いられて、時には一晩中眠られないほど仕事をさせる。

 この留置場は所長を替えた事があるが、しかし法輪功学習者への迫害は決して減らされていない。

 38歳の法輪功学習者李偉は、2003年7月に留置場まで誘拐されると、オンドルの板に固定され、足かせをつけられ、くつわをつけられ、管理者と犯罪者に何度もめった打ちされたことがある。かつて頭部、胸、あばら骨などの多くの所が傷つけられたり、下肢と膝関節がひどく腫れたり、双目ははっきり物がみえなくなったりしたことがある。物を見る時にいつも目の前にコーヒー色の膜があった。そしていつも犯罪者、監獄の医者、管理者の悪辣な侮りとののしりに遭って、心身は傷つけられてきわめて深刻であった。不法に拘禁された期間中は、いつも頭が痛くて、我慢できないほどの息苦しさ、胸の痛みと重度の恐怖感があった。よく一晩中寝られなくて、何度も病院に送られて検査を受け、注射によって治療されることを強制された。そして、自分のことが自分でできなくなった。

 たとえこのようであっても、李偉はいつも犯罪者から人格の侮辱に遭い、犯罪者は彼をいじめることによって陽気に騒いだ。彼の眼の中、鼻の中、睾丸等などに唐辛子の油を塗り、手の平で突然彼の両目を打ち、そして後頭部の突き出た部分を壁の上にぶつけた。(彼らは“空いっぱいの星”と言う)ぶつかって気絶した後に、2人がかりで彼をささえ、尻もちのやり方で繰り返し何度も起こしては倒して、目覚めさせる。あるいは足で睾丸を蹴るなどの手段を用いる。そして残忍にペンチで彼の両乳首を切り落とした。全身多くの所は切られて駄目にされ、睾丸さえも数多く切られて駄目になり、血膿はズボンを流がれた。

 凶悪な輩はまた熱いお湯で李偉の胸、腹部にやけどをさせて、さらに、ライターで彼の手、足を燃やすことによって彼を苦しめた。また彼に所内の労役に参加するように強制した。その後不法に3年間の刑罰を下され、そのうえ、3年間も延長された。

 40歳ぐらいの法輪功学習者王宝金は、2002年に営口第1留置場まで誘拐されたが、留置場で法輪功を煉功することを堅持した。そして断食によって不法に拘禁されることを抗議したため、何度もめった打ちにされ、何度もオンドルの板の上で固定されたことがある。最も長いときは半月も続いた。心身は言い表せないほどに打ち壊された。その後胸部が外傷性肋膜炎をわずらうほど打たれたため、傷のふかさは深刻で、留置場で毎日注射と点滴によって数ヶ月間治療を受けた。その後不法に10年間の刑罰を下された。

 62歳の年配者GENG菜兵は、2003年6月に留置場まで誘拐されたが、所内で煉功を堅持したため、凶悪な警官にベルトでめった打ちされたために、全身多くの所は青紫色に変色した。この年配者は留置場でいつも徹夜して仕事をすることを強制されて、毎日の睡眠はとても少ないが、半数の分け前だけを完成することができた。晩は他の人のために当番に当たることを強制された。その後不法に5年間の刑罰を下された。

 32歳のGENG春竜は、2003年7月に留置場まで誘拐されて、オンドルの板の上で2日間固定されることを強制された。そして、羅という名字の管理者は「更に片意地を通したら、引き続きあなたをオンドルの板の上に固定する。」と何度も脅した。彼は留置場で衣服、食べるものに事欠いたため、何度も同修に援助を求めたが、毎回、皆凶悪な警官に阻止された。口実は看守に決まりがあるので、互いに連絡することを許さない……,不法に10年間刑罰を下された。

 もう1人の女性法輪功学習者がおり、数人の大法弟子の衣服が少なく食べるものにもこと欠くことを知った後に、自発的に自腹でもって数セットのシャツ、ズボンを買ってきて、数人の大法弟子にあげようとしたが、凶悪な警官にやみくもに阻止されてしまった。

 上述の列挙する例は1部分だけだが、しかしその迫害の手段の残忍さ、傷つける深刻さから、十分に迫害者の邪悪で人間性がないことを見抜くことができるだろう。

 罪を犯した邪悪な警官と犯人の名簿
 営口第1留置場の所長 朱英傑、江副所長、任兆雲管理者。
 迫害に参与する少数の監禁中の犯人:単世瑞、賈国峰、蘇勝、郭小明、薛峰、馬擇奇、任小東、王造剛、于文柏、黄宝杜、王振家、張小輝、Pang海威。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/28/73351.html