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鄭州十八里河労働教養所での法輪功学習者に対する残害

 文/河南大法弟子 

 【明慧ネット2004年4月22日】河南省鄭州十八里河労働教養所には四つの大隊があり、およそ千名近い法輪功学習者が非法に拘禁されていた。非法に大法学習者を拘禁する前、そこには刑事犯罪犯人が400人余り監禁されていた。2001年の初め、江氏集団が法輪功に対する迫害がエスカレートするに連れて、労働教養所にまた新たに何百のベットを増やされたが、やはり足りなくて、すると犯人を早めに釈放した。労働教養所はいい人を迫害するためにあえて本当の犯人を釈放した!

 十八里河労働教養所は積極的に江氏集団の後について、法輪功学習者を迫害して、所謂転化率を追及し、“先進部門”と評判された。二年間もたたないうちに、数個の高い建物が建ちあがってきた。しかも大量の資金を投入して厳密な監視措置を取り付けた。トイレ、シャワー部屋などのところにも漏れなく、いつでも大法学習者の行動を監視できるようにした。 

 所謂"文明化した管理、文明化して法を施行する"の外観の下に労働教養所はいったい何をしてきたのか、ここで事実を話します。

 一、残酷な精神迫害

 労働教養所のほうは親情を利用して、法輪功学習者を転化させたりした。彼らは親族を唆して法輪功学習者を誘惑し洗脳の目的に達しようとした。また夫婦の関係を離間して夫を唆して妻と離婚させたりした。また年取った老人には子供で誘惑した、幼い子供のなき声などである......。この次々に出てきた家庭の離散した悲劇はいったい誰が作ったのか?

 ある年取った夫婦がおり、夫が接見の日に必ず労働教養所に来ていた、すると労働教養所の人は彼を唆して奥さんを洗脳しようとした。何回やって目的に至らならなかったので、裏で彼に、「彼女と離婚してください、離婚するふりで脅かしても......」と言いました。その後、旦那さんは八ヶ月も奥さんを見に来ませんでした。悪人たちは奥さんに聞いて、「ご主人は? どうして貴方を見に来ないなのか? 振られたのじゃないのか、また若い女性を探しているのか」と話した。本当に最低の手段である!

 労働教養所には大法を中傷するビデオを流して、強制的に洗脳を行った。彼らはいつも大法を中傷する書籍を持って学習者に聴かせた。大法を中傷するニュースと番組があれば強迫して学習者に見させた。見なければ強行に引っ張って、或いはビンタしたりして、殴ったり蹴ったりした。労働教養所内にはまた放送局を設置して、弾圧条文と邪悟の嘘を宣伝して、恐怖の雰囲気を作った。

 入ったばかりの大法学習者の場合には、堅くて転化しない学習者との接触を許せなく、直接に洗脳班に送った。特に二回目入った人にはさらにしっかりと監視された。洗脳班では何人の邪語の人が管教の指示で、三、五人より一組で、大法学習者を監視していた。昼夜も無く邪説を散布して肉体と精神のうえで法輪功学習者を打ち壊そうとした。

 二、肉体の苦しみ 

 法輪功学習者は絶食して迫害に抗議したが、労働教養所の悪人たちは残忍に食を入れたりした。彼らは箸、スプン、ねじ回しで学習者の口を抉じ開けたりした。多くの学習者の口は怪我し、血が出てきた。ある時数人の悪人はひとりの学習者を押さえて、首を詰めて窒息させたりした。

 彼らの一貫した手段としては学習者に何かあれば他の関係ない人と巻き添えにすることだった。学習者に何かあれば、寝室長とか、組長の点が取られ、また系列の処罰措施を設定した。ある人が管教を喜ばせたいので学習者を酷く虐めた。ある日の朝、学習者の張海豊がベッドの上で煉功したので、寝室長の?宝霞と他の人が見たら、張海豊を上から引っ張って、地面に倒した。それから張海豊の服を全部剥がして冷たい地面で蹴ったり殴ったりした。体が傷だらけになっても、服を着ることを許さず、裸で寒風の中で凍らせた。

 大法学習者の李霞は修煉を放棄しなかったため、劉占英と数人の悪人に何回も酷く殴られ、髪を捕まえられて地面に押し付けられ、数人が同時に彼女を蹴って、彼女の体の上に立って踏んだ......。李霞は打たれて地面を転がって苦しく叫んだ。悪人の数回の暴力で、李霞の両足は障害になって、痛くて力が無くなり、便失禁になった。地面で一年間も寝ていたが、食宿も自理できなかった。管教が人を呼んで彼女を食堂まで支えて、食べても、食べなくても誰も知らなかった。彼女は既に骨だけが残ったほど痩せたが、管教はまた彼女を罵った。

 法輪功に対する迫害がエスカレートするに連れて、悪警たちは偽装の仮面を剥がして、自ら暴行を行った。?玉梅、王玉琳が何回も学習者を打ったり、罵ったりした。学習者の孫江義は宿舎で数人に打たれた。当番室で管教に報告に行ったとき、悪警の王玉琳は理由も聞かなく、まず「法輪功は良いか?」と聞いた。孫江義は「良い!」と答えたので、悪警は一つのビンタをして、孫江義の顔を殴った。このように殴りながら聞いて、孫江義の顔は紫になって変形し、口鼻から血が流れるまで止めなかった。

 2001年の年末から2002年の年末にかけて、十八里河労働教養所は40名近い保安を雇用して警察と一緒に何百名の堅い学習者に対して酷刑を使って迫害をした。使用した手段には、警?、電気棒、老虎?、タバコ焼き、灼熱の下で焼けさせるなどであった。 

 2001年12月24日から2002年正月19日まで、80余の学習者が労働教養所に入れられた。学習者は一人あたりで単独の部屋に閉じこめられ、保証を書かせられた。書かなければ刑罰をされた。一日中24時間苦しめられ、寝させなく、壁に寄っても座っても許さなかった。夜、静かになると学習者が酷刑によって悲しい声が伝わってきて、本当に悲惨でたまらなかった。 

 張新という悪人がいたが、24歳で極めて凶残だった。55歳の学習者丁項英は邪悪と協力しなかったため、四人の悪警に綿服を剥がされ、保安が警縄を用いてしっかりと学習者の手首をきつく縛って、縄が深く肉の中に入った。しばらくして、両手は黒くなってしまった。一時間のうちに10-15分間緩められたが、特に縄を緩めたときに、両腕が痛くてたまらなかった。このように断続して、翌日にも同じように苦しめられた。悪徒は丁項英がやはり放棄しないのを見て、更に酷く苦しめやった。縄で首と足を一緒に束ねて、体はほとんど180度になった。足は曲げられない状態だった。束ねる時間は2、3時間に延ばされた。悪警の張新はまた足りないと感じて、丁項英の両腕を取って、力いっぱい押した。外にはボタン雪が降っていたが、丁項英は痛くて汗だらけだった。激しい呼吸が保安の咆哮声と混じっていた。午後3時から翌日の朝3時まで、22日間の絶食を経て、更に四日間も酷刑で踏みにじめられた丁項英は呼吸さえ困難になった。
 
 数回も束ねられたので、丁項英の右腕は障害になった。三ヶ月後に筋肉が萎縮してしまった。このような迫害は労働教養所の中にたくさんあった。ある人の両腕は障害になり、ある人は両足が障害になった。各大隊の食堂で食事の行列には二人の人に支えられていた人もいたし、一人に支えられていた人もいた。彼らの多くは殴られて怪我をした。

 三、酷使され、重労働させる

 毎日六時に起きて、夜の10時半か11時まで、三食のほかの時間は全部働いた。もし任務を完成しなければ、仕事を宿舎に持って帰ってやらせ、或いは職場で終わるまでしなければならなく、毎日平均で16-18時間働いた。 

 長時間、超負荷の仕事で、他の刑事犯は病気になった人が多くなった。例えば肺結核、虫垂炎など......。このようなやり方は国家の労働教養条例に違反すると学習者が彼らに言った時、彼らは「このようにする目的は貴方たちに法を考える時間を無くさせるためだ」と答えた。

 四、嘘をつき、世の人を騙す 

 2000年6月28日に、遼寧省馬三家教養院の?教団が十八里河労働教養所に来ていて、嘘を散布し学習者を騙した。十八里河労働教養所も?教組を成立して、何人かが一人の学習者を囲んで喋って、脅かした。一旦妥協すれば、すぐに保証書を書かせ、できなければ、代わりに書いてくれて、610事務室に送った。更に家族に2枚の感謝旗を準備させ、教養所と大隊に一つずつ送ってあげた。感謝旗に載る言葉も教えられた。もし用意しなければ、管教は別の道で学習者にお金を出させた。また批判会を開けて、鄭州のマスコミの記者を呼んできて写真を取ったりして、宣伝した。 

 内側では残虐に迫害して、外側に対しては嘘をつき人を騙すことは常にあった。時々外側から見学や嘘のテレビ番組を製作しにきた人がいた。接待とインタビューで彼らの捏造した話を洗脳が徹底した人より話した。学習者が見たのは、もし上から重要な人物が見学やインタビューにきたら、労働教養所は前もって何かのいいわけをして堅い学習者を隠して、或いは強行に引っ張って、その現場から離れさせた。それから、洗脳され転化した人をきれいな服に着替えさせ、列をして歓迎させた。食堂、宿舍もきれいにした。外観から見て労働教養所は非常に環境が良くて、現代の文明管理を持っていると思うかもしれないが、実際に裏ではどのぐらいの罪悪が隠されていたのだろうか。 

 毎日多くの学習者が酷使され、長時間働かせられて、彼らはそれを披露する勇気があるのか? 法輪功学習者に対する各種の刑罰をする場面は世界中の人々に見せる勇気があるのか? 彼らにはその勇気が無い! 

 この文章は身の回りのほんの僅かの何件を挙げた、江氏集団の大法学習者を残酷に迫害する全体の情況を絶対に説明しないが、それを書き出して、世の人に迫害の真相を伝えるのに役に立つと考える。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/4/22/72917.html