日本明慧


同僚が修煉したあとの変化

 文/中国大陸大法弟子 

 【明慧ネット2004年4月29日】2003年元旦、私は或る同僚と自分が修煉してからの変化について話し合う機会があり、彼女に真象についても話したが、その当時彼女が理解できていたかどうかは分からなかった。それから半年が経って、或る日、突然彼女に訪われて、もうどうしょうもない、自分はもはや崩壊の寸前だ、もうこれ以上生きたくない、大法に助けを求めるしかないと言い、私に功を教えてほしいと求めた。私は勿論のこと喜んで、持っている唯一の『転法輪』を彼女に貸してあげた。そして彼女に最初から最後まで一通り読むようにと言った。それ以来、私たちは常に一緒で、彼女はいつもうれしそうに自分の変化、および経験した試練を話してくれた。

 これまでに、彼女は配偶者が自分に対してあまり良くないと思い、彼女自身もひどい焦燥感に陥り、もうこれ以上生きていけないような気がしてきた。しかし子供が生まれて、自分で自分をなんとかしなければならない状況ではあったが、もはやそのような気力もなかった。どうしょうもなく絶望の中で大法を思い出した。彼女は以前、他の同僚が糖尿病による深刻な両下肢の壊死が、法輪功を修煉したことで奇跡的に治ったという事実もその目で見ていた。

 修煉してから間もない中に、彼女はもう既に『転法輪』を三回も読み終えた。その後に『精進要旨』、『アメリカでの講法』も読み、続いて音楽にあわせて抱輪を30分間、座禅を25分間もできるようになった。頭もそれほど痛くなくなり、手足も元の死人のような冷たさから温かくなり始めた。また自分の心性が良くないゆえに体の調子も良くなかったこと、徳がないことに気がつき、必ずしっかりやると言った。修煉してから些細なできことはあったが、彼女は全て法理から悟り、自分の執着を探していた。

 彼女は煉功してから全てのことが、何もかも全て分かったと言った。或る日テレビ番組の中で、煉功者が毒物を投入して罪を着せようとしたが、彼女は咄嗟に思わず興奮してしまった。彼女は本当に本を読んだことのある人なら、決してそんなことはしないと言った。ましてそれが修煉者のしたことだとは到底考えられない。彼女が煉功することを決める前に、自分の7,8歳の子供に法輪功を修煉すると試しに言ってみたが、子供が怒って、もし修煉するならば殺しやると言った。見ればわかるとおり子供がメディアによって騙される程度は非常に深刻なもので、江沢民政権の作り出した憎しみは、青少年たちに甚だしく悪い影響をあたえている。

 私は彼女に必ず子供の誤った認識を是正しなければならないと告げた。子供に真象を知らせ、これ以上ごまかされ、騙されることがないように促した。彼女が本を読んでから子供に大法は良いもので、母親の病気を治してくれ、テレビが言うような悪いものではないと言った。子供は突然悟ったように彼女が修煉することを支持した。このことからも分かるように、純心な子供たちを救うことはどれほど大事なことであることか!

 私は同修たちにも告げたい:普段真象を伝える機会を逃してはならない。その当時の結果に目を奪われることなく、私たちが言うべきことを言い、やるべきことをやった以上、もう既に法の種が彼らの心の底に埋められている。ひょっとしたらいつか縁が熟し、彼らが自然に法を得ることになるだろう。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/4/29/73437.html