留置場で送られた一束の赤いバラ
【明慧ネット2004年5月1日】1999年12月24日、遼寧阜新の法輪功学習者陳暁英さんが法輪功の真象資料を配っていた時、阜新公安分局の警察に力ずくで連行され、新地拘置場に不法に監禁された。
二日目、陳暁英さんの夫である崔広喜さん(修煉していない)が一束の美しい赤バラを持って妻を見舞いに来た。彼は“暁英、今日はお前の誕生日だ、俺たちが結婚してからもう30年目を迎えようとしている、俺はお前になんのプレゼントも贈ったことはないが、今日はここで特に一束の赤バラを買ってお前に贈る、俺のお前に対する気持ちだ。お前は俺のよい妻であり、お前たちが法輪功を修煉するのは間違っていない。この赤バラを中に持ち込むのを彼ら(警察)に拒否された、だから後でまた持ち帰らなければならない、この場でたっぷり見てくれ。まさかお前の今年の誕生日をこんな所で過ごすとは・・・。俺は法輪功を修煉しないけど、しかし俺はお前の信仰の自由を尊重するよ、お前たち“真、善、忍”を修煉しているのはみな良い人ばかりだ!誰が反対しようと、俺は常にお前の側にいるよ、お前を支持する!”と言った。
彼の話を聞いてその場にいた大法弟子は、そのあまりにも感動する雰囲気にうたれて抱擁しあい泣き出した。;同房の女性犯人もそれを聞いて思わず啜り泣きした。横にいた警官が“拘置場で花を贈るとは、珍しい話だな”と言った。
1999年7.20以来、江沢民政権は死に物狂いで法輪大法を迫害し、数え切れないほどの大法弟子たちが家財を没収され、監禁され、金銭もしくは財物をゆすられた;至る所でのメディア報道は揃って法輪功を極力けなし、情報を管理し恣意にでっち上げ、多くの真象を知らない民衆に法輪功への敵視を扇動した。しかし阜新新地拘置場でのこの話を通して、人々はもう一度自分の法輪功に対する認識を考えさせられることになった。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/1/73591.html)
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