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日本法輪功学習者が“ひろしまフラワーフェスティバル”のパレードに参加(写真)

 文/日本法輪功学習者

 【明慧ネット2004年5月6日】五月、広島には至る所に鮮やかな花と人々の波で飾られていた。毎年開かれる五月のひろしまフラワーフェスティバル、今年は“広げよう 花と人の輪、平和のメッセージ”をテーマとして、2004年5月3日に開幕された。フラワーフェスティバルは広島の平和大通りおよび平和記念公園を主会場とし、69の団体、およそ6200人が初日の大通りパレードに参加した。午後になってから雨が降り始め、そしてだんだん強くなる中にもかかわらず、およそ35万もの観客たちの情熱は冷めることなく、興味津々と観賞した。より多くの人々に法輪大法のすばらしさを知らせるため、日本法輪功学習者は三度目のパレードに参加した。

 ここ数年、法輪功学習者らは頻繁に日本中に各種の社会活動を催し、しだいにこの人権の尊重を強調する社会に溶け込むようになった。人々にとって、世界60カ国に広く受け入れられたこのような民間修煉団体が今中国でまさに残虐な迫害を受けていることは想像しがたいものであった。

 開幕典礼は正午に平和記念公園で行われた。原爆で犠牲者となった人々のための黙祷が終わった後、広島市の秋葉市長が今回のフラワーフェスティバルのシンボル—花の塔に平和の点火を点した。

 中国新聞社出版社のリーダーであり、本イベントの執行委員会の企画実行部部長である六拾部先生が記者に、日本各地のパレードに参加した社団を除いて、今回は韓国伝統武術訪問団のパフォーマンスも加え、そしてたくさんの華人の参加した法輪功チームも含めてそろって参加したのはこれで三回目だと述べた。記者は発祥地である中国大陸で法輪功が弾圧を受け、すでに少なくとも949名の学習者たちが死亡したことについて彼に尋ねたところ、彼はその事実を知っていると表明し、「フラワーフェスティバル執行委員会は信仰の自由を尊重し、法輪功のフラワーフェスティバルへの参加、および法輪功の理念の紹介活動を歓迎する」と述べた。

 非常に長く続く平和大通り沿いに、放送局が観客に向かってパレード団体の紹介放送を設定し、ならびに地元のテレビ局の実況放送も行われていた。法輪功のパレードは腰鼓隊、花車、唐代の服装、天女および日本明慧学校などのメンバーで構成されている。腰鼓隊の英姿は凛々しく、天女は軽快に飛び舞い、唐装の典雅な様は時々両側の観衆から絶えることのない拍手に包まれた。法輪功学習者らは中国伝統文化を演示するとともに、法輪大法のすばらしさをも広島市民に伝えた。

 善良な広島市民は法輪功パレードを非常に高く評価してくれた。たくさんの人が花車の上の法輪功学習者の煉功動作を模倣していた。美しい天女を見ると“天女は本当に美しい”と大声で叫んだ人もいた。ある老人は法輪功のパレードを指して、孫娘に:はやく手を振りなさい!神様がきたよと言った。たくさんの中国人も大法のすばらしさに驚愕し呆然としてじっと見つめていた。中国大陸から来た二人の中国人の中で、一人は大学教師、もう一人は幹部で、雨に打たれながらも学習者たちのパレードに付き添って平和公園まで一緒にきた。彼らは雨の中で傘をさしたまま学習者のおよそ一時間の法輪功の真相を伝えるのを聞いていた。彼らのたくさんの質問に対し、学習者たちはすべて答えた。最後にその幹部は法輪功を学びたいと示した。もう一人の大学教師も昔は知らなかったたくさんの真相を知るようになったと言い、たくさんの真相資料を受け取り、大法のホームページアドレスを書き記し、法輪大法をもっと知りたいと示した。

 法輪功パレードは順次に田中町、三川町、白神、大手町および平和記念公園大通りを通過しているとき、女性アナウンサーの親切な、活力に満ちた紹介が繰り返し響いていた:“次に見えてきたのは美しい衣装で飾られた法輪功愛好者の皆さんです。あ、腰鼓隊が来ました、美しい天女たちが大きく‘真善忍’の三文字を前部に掲げた花車に伴って登場しました。真善忍、真は真実の真、善は善良の善、忍は忍耐の忍を基準として良い人となることを目指しています。法輪功は非常に健康効果があるレベルの高い気功で、全世界たくさんの国々で広く親しまれています……毎週末には平和公園において無料で煉功を教えています。みなさん気軽に行ってみましょう”

 女性アナウンサーはわれわれのパレードに特に愛情を注ぐように、パレードが全過程を進行し終える前に、連続して三回も繰り返し放送した。澄んだ心地よいその声は広島市の上空にこだましていた。空気の中には歓喜やめでたい音符が漂い満ちているようだ。

 パレードが終了したあと、ステージにも出演した。古典舞踊、功法演示、民族舞踊、最後は“あなたのために来た”の歌声の中で終了した。当日法輪功学習者たちのパレード終了後にすぐ雨が降り出した。最も感動したことは、たくさんの観客は雨傘をさしたまま、雨の中で学習者たちの演出を見終えたことである。

 ステージの出演と同時に、にぎやかな商店街では、かつて法輪功真相資料を配布したため大陸で一年半も不法に監禁された法輪功学習者である金子容子さんが街頭演説を行った。学習者は“江沢民は世界で審判されている”と書いた横断幕を掲げ、迫害の状況を人々に紹介した。人々は大陸ですでに949名の学習者たちが迫害され死に至ったと聞いたとき、この世にはこのような残酷な迫害があるなんて、と心を痛めた。金子容子さんは中国の強制労働所で監禁されていた期間、広島の市民たちが彼女の安否に心を寄せ、たくさんの市民が彼女のことを知っていた。彼女の受けた迫害の事実を通して、日本の人民はより迫害の邪悪さを深く知ることができた。

 パレードの前に、学習者たちがリハーサルしているとき、何名もの撮影愛好家がカメラをかついてずっと追いかけながら撮影していた。彼らの顔色からも伺うことができるように、まるで非常にすばらしい素材でも見つかったようであった。きっと大法のすばらしさが彼らを感化したに違いない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/6/73981.html