英国の法輪功学習者が当地で薄熙来を起訴
【明慧ネット2004年5月9日】中国商務部長である薄熙来は、2004年4月22日アメリカワシントンDC地方裁判所で当地の法輪功学習者に「集団虐殺罪」で告訴されて以来、最近英国の法輪功学習者に委託された弁護士も英国の警察側に訴状を提出し、「集団虐殺罪」で薄熙来を告訴した。また、薄熙来の法輪功への迫害事実の調査、および入国時に彼を逮捕することをも警察側に求めた。警察側は訴状を受け入れた。
薄熙来は、目下中国温家宝首相が率いた代表団と共に欧州を訪問しており、法輪功学習者は温家宝の訪独の初日に「温家宝の訪独を歓迎する」、「容赦なく江沢民を厳罰する」、「人権侵害の犯罪者、薄熙来を追い返す」という横断幕を広げた。情報によると、代表団は5月9日に英国に到着する予定であり、英国の法輪功学習者は当該代表団の訪英期間中に、法輪功への迫害を停止するよう呼びかける以外に、江沢民の法輪功への迫害に追随した薄熙来を糾弾するという。
薄熙来は四年来、江沢民の法輪功への弾圧にずっと追随しており、彼の大連市長の任期内(1993年〜2002年)に、大連は全国で法輪功を迫害した最も厳重な都市となり、そこで虐殺された法輪功学習者はすでに15名に達した。彼の遼寧省長の任期内(2001年1月〜2004年2月)に、遼寧省は法輪功を迫害する最も厳重な省の一つとなり、2003年12月1日までの統計資料によれば、そこで虐殺された法輪功学習者はすでに90人に達し、全国の四位を占めている。特に、馬三家労働矯正所、大北監獄、大連教養所など、省内の数箇所の労働矯正所や監禁所が、法輪功学習者に対して残忍非道な迫害手段を使っている。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/9/74217.html)
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