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法輪功学習者の周奇鳳さん、冤罪晴れぬまま死亡

 【明慧ネット2004年5月6日】成都市の法輪功学習者である周奇鳳さんは、当地の悪人らに迫害され、2003年9月20日、冤罪の晴れぬまま死亡した。

 周奇鳳さん、女性、74歳、成都市白馬寺新華印刷工場の社員寮の在住。周奇鳳さんは2002年建国記念日の前夜、九里テイ紅旗チェーン店から非合法に営門派出所へと連行された。また、営門派出所の戸籍担当の警官、劉XXにより成都市留置所に送られ、監禁され、その後、引続きまたもや拘留された。

 拘留期間中、老女は全身に薄い服をまとっているだけであった。天気が寒くなるにつれて、老女は何度も刑務所の警官に、家族に洋服を送ってもらうよう知らせてほしいと要求したが、許可されず、老女の顔は凍(い)てつき青ざめてしまった。その間、警察はまたもや数回も彼女に無理じいし、大法を誹謗する文字を書かせ、大法を中傷する言葉を口にさせようとしたが、彼女に厳しく拒絶された。彼女はまた、正しいものの道理に基づいて、厳格なる口調で警官の卑劣な行為を暴き出し、慈悲深く、かつ和やかに警官に真相を伝えたのである。 

 拘留期間の満期後、街道オフィス、区民委員会は彼女を厳重に監視した。2003年4月末、新華印刷工場コミュニティーは彼女に信じる心を放棄しなければ、念脳クラスに送るぞと脅迫した。洗脳クラスの残酷さと悪らつさをよく知っている彼女は、このような強いプレシャーと恐怖を体験したのち、洗脳クラスに連行されぬよう、仕方なく病院に入院したのだ。入院する方法で、洗脳の迫害から逃れようとしたのである。入院後、数回検査しても病気はなかったが、常に極めて大きなプレシャーに耐え、また洗脳クラスに連行されることを心配し、恐れる苦痛の中で、2003年9月20日、この世を去った。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/6/74007.html