法輪功はカナダに江沢民の訴訟に参加するよう呼びかけているとハミルトンのオブザーバー紙が報道した
【明慧ネット2004年5月4日】(明慧ネット記者曾文遠により編集・翻訳・報道)現在法輪功迫害の首謀者である江沢民は、既に数ヶ国で集団虐殺の罪で法廷に訴えられている。カナダ国民、法輪功学習者張崑崙教授は、3月15日カナダで江沢民を訴える法律手続きを開始して以来、カナダの各界人士と団体の支持と声援を得た。5月1日、カナダ・ハミルトンの法輪功学習者は集会を行い、他国と共にカナダが江沢民に対する訴えを支持することに参加するよう促した。
カナダハミルトンオブザーバー紙の5月1日の報道によると、カナダ法輪功学習者の集会は弾圧を反対し、カナダが他の国と共に、1992年創立された法輪功に対する大規模な迫害に対して挑むよう呼びかけ、絶えず増加している世界各国と共に、司法の力で中国の弾圧政策に挑むよう要求した。
報道によると、一部の法輪功学習者は、昨日ハミルトン市政庁の前で手に横断幕を掲げ、ハミルトンの人々が彼らの選んだ官員の前で、江沢民中国元国家主席に対する個人刑事訴訟を支持するよう求め呼びかけた。1993年から2002年までの中国指導者として、江沢民は法輪功学習者に対する大規模な迫害を引き起した首謀者である。
報道によると、1992年に伝え出された法輪功は、中国では、一種の歴史のある性命双修の功法であり、身体が健康になるという。学習者は煉功・座禅し、「真・善・忍」に従う。
大学で美術を教えていたカナダ国民、張崑崙教授はかつて中国を訪問した際、中国幹部に連行され、酷刑の虐待を受けた。報道によると、張教授は現在連邦司法部長のIrwin Cotlerに江沢民に対する一つの個人刑事訴訟を許可するよう呼びかけていると言う。2000年6月と2001年1月の間、張教授は中国の警察に拘禁された。警察は彼を脅かし、虐待して、法輪功を放棄させようと企んでいた。張教授は悪名高い王村労働教養所(“人間地獄”と呼ばれている)に三週間監禁された。そこで彼は連続7日間睡眠を与えられず、また24時間法輪功を反対するビデオを強制的に見せられた。
カナダ刑事法令では司法部長の許可の下で非カナダ人を訴えることを許可することができる。「張崑崙の弁護士である、ウィニペグから来たDavid MataとオタワのLawrence Greensponは刑事法令第269(1) 条項に基づき江沢民を酷刑の罪で起訴しているところである。」と報道した。
法輪功学習者劉艶(音訳)がこれに対してコメントした。記者は劉女史の言葉を引用して報道した。「法輪功学習者は中国政府が新しい方向に向けて邁進することを良く思っている。その上他の国のスタートした類似した訴訟は間違いなく中国に人権を重視するように促すことができる。」
法輪功を迫害するものに対するその他の訴訟案について、報道は以下のように述べた。「類似した訴訟案は、昨年の秋スペインでスタートし、ドイツでもスタートした。今月の始め、トロントの中国領事官員の誹謗中傷を告訴した案件は勝訴し、且つ弁償を得た[判決]。その領事官員は法輪功を“邪教”と称した。先週、中国商務部長薄煕来は、ワシントンの訪問期間中に、召喚状を受け取った。彼は酷刑、集団虐殺の罪とその他の反人類罪で起訴された。」
報道では、数万人の法輪功学習者が中国で逮捕され、その中で、非常に多くの人は労働教養所に監禁され、“再教育”を強制された、と指摘した。アムネスティ・インターナショナルは、数百名の学習者が既に酷刑により死亡した可能性があると示した。
報道は最後に、当地の法輪功学習者は毎週土曜日朝9時半から11時までベイフロントBayfront公園で、毎週火曜日午後1時から2時までMcMaster大学で集団煉功をしていると紹介した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/4/73864.html)
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