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訪英の温家宝首相に法輪功学習者は迫害の主犯を厳罰することを求めた(写真)

 文/イギリス法輪功学習者

 【明慧ネット2004年5月11日】2004年5月9日、中国、温家宝首相はイギリスを訪問した際、イギリス法輪功学習者は中国大使館の前で“法輪大法は素晴らしい”、“江沢民を容赦なく厳罰する”、“羅幹、周永康、劉京、薄煕来を容赦なく厳罰する”などと書いた大きな横断幕を揚げ、続けて平和的に請願し、中国における法輪功に対する迫害を停止するよう呼びかけた。 

 イギリスは温家宝首相の四つ目の欧州訪問の地である。これまで、イギリスの法輪功学習者は既に弁護士に委託して、イギリス最高警察機関へ訴状を提出し、温家宝に随行した薄煕来通産部長に対し、“拷問と人身侵害罪”、“集団虐殺罪”で起訴した。薄熙来の法輪功への迫害事実の調査、および入国時に彼を逮捕することをも警察側に求めた。警察側は訴状を受け入れた。

 薄熙来はずっと江沢民に追随し、法輪功への弾圧を積極的に行ってきた。大連市長の任期内(1993年〜2002年)に、大連は全国で法輪功を迫害した最も厳重な都市の一つとなり、また、遼寧省長の任期内(2001年1月〜2004年2月)に、遼寧省は法輪功を迫害する最も厳重な省の一つとなった。現在までのところ、遼寧省で虐殺された法輪功学習者はすでに104人に達し、全国の四位を占めている。遼寧省にある多くの労働教養所、例えば馬三家労働教養所、大北刑務所、大連労働教養所などでは、法輪功学習者に対する迫害手段がきわめて残酷であり、まるで現世の地獄のようである。

 法輪功学習者は静かに大使館の向かい側で正念を発し、同時に“法輪大法は素晴らしい”、“あなたのために来た”“SOS,行きましょう”“普度”など法輪功学習者作曲の歌を流した。全体の場面は厳粛である。“法輪大法は素晴らしい…”、“あなたのために来た…”の歌は大法の慈悲と威厳に満ち溢れ、その場のすべての人を感動させた。これは、法輪大法修練者がすべての中国人に対して、“その世間を騙す嘘はくれぐれも信じないように” と心の底から発した呼びかけである。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/11/74355.html