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邯鄲唐慧姉妹が拉致され、母が死亡

 【明慧ネット2004年5月11日】中国河北省邯鄲市の法輪功学習者唐慧さんは2004年1月に当地の警察に拉致され虐待を蒙っている。彼女の母、李倫会さんは娘との面会を申し入れたが拒否され、憤怒と心配が頂点に達し、心臓病の発作が起こり死亡に至った。

 河北省邯鄲市ソン台区政治保全科(訳者注釈:中国の警察署にある特々な部門であり、国家や共産党を転覆する言論、行動があるかどうかを監視する役目を果たす部門である)の課長安震志が警察官を指揮し、2004年1月29日に法輪功学習者唐慧さんとその妹、妹婿(妹及び妹婿は修煉者ではない)、及び親戚の唐玉さんを拉致した。その日、多くの私服を着ていた警察官が車に乗って非法逮捕しに来たが、人を拉致しただけではなく唐慧さんの母親李倫会の住まい(復興区63処職員家族病院)も差し押さえた。その後、妹と妹婿は3000元の“罰金”(訳者注釈:日本サラリーマンの約2ヶ月の給料に相当する)が要求され、払った後釈放された。しかし、唐慧さんは拉致された後金属のヘルメットを被せられ、手枷足枷を掛けられ虐待される日が続いていた。

 李倫会さんは子供達を拉致されたが、どうすることもできなかった。もともと体の弱い李さんは夫と一緒に安震志等の警察を尋ね娘と面会したいと要請したが拒否された。娘が虐待されていることを聞いた李さんは心中の怒りを抑えることができず、心臓病の発作が起こり同年の3月30日朝6時30分に死亡した。本来円満な家庭が短時間の内に一家離散になってしまった。

 4月2日、李倫会さんの葬式の日だった。唐慧さんが自分の母親を見送ることができるように家族は警察に申し入れたが、人間としての最も基本な権利さえも奪われ拒否された。(彼女は現在拘禁中で住所不詳)

 江沢民の法輪功学習者に対する狂気じみた迫害は数え切れない家族を一家離散にさせ、多くの「真、善、忍」を信奉している人々に苦難を蒙らせた。人間は自分の行為に責任を持つべきで、いつか返さないといけない日が必ず来る。

 唐慧さんを拉致し、そして彼女の家族を一家離散にさせた直接の責任者は:

 610オフィス主任曹志霞:オフィス;0310-7413519 携帯;13803101111 宅電;0310-3158028

 610オフィス副主任趙宏建:オフィス;0310-7413517

 拉致事件を直接指揮した警察——ソン台区政治保全科課長安震志:携帯;13313307726

 聯西派出所所長:劉雲海、副所長:袁海涛0310-7022851

 ソン台西派出所:0310-3022856


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/5/11/74223.html