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河北省威県の大法弟子・孫蘭成さんが迫害により死亡

  【明慧ネット2004年5月12日】河北省威県邵固郷丁寨村の大法弟子・孫蘭成さんは、数回にわたって悪党警察に拉致され、迫害されたため体は極めて衰弱し、2003年2月3日(旧暦正月三日)に他界した。

 孫蘭成さんは、女性、41歳、河北省威県邵固郷丁寨村の大法弟子であった。1999年7月20日、邪悪勢力が大法を迫害してより、孫さんは何度も北京へ平和的な陳情に行ったが、何度も悪党警察に拉致、拘束、家宅捜査され、そして巨額の罰金を科された。

 2001年元旦、彼女は再び北京へ陳情に行き、県公安局に拉致され、送還されたが、その後、彼女は夫(大法弟子)と共に放浪する身になった。2001年8、9月頃、彼女はデーターベースのところで、他の修煉者を守るため、県公安局の悪党警察に拉致され、留置場に送られ、違法に9ヶ月間拘束された。長い間の迫害及び拷問により精神的にも打撃を受け、体は非常に衰弱していた。更に、警察は彼女を強制労働収容所に送ろうとしたが、先方に拒否された。留置場に戻った彼女は、再び抗議して絶食したが、病院に送られ、食物注入をされるとき、脱出した。

 2002年12月のある日、山東省のある県で会議に参加する途中で、また拉致された。長期的な迫害により、彼女の体は非常に衰弱していたので、山東強制労働収容所は収容を拒否した。その後、家に送り帰されたが、間もなく2003年の正月に他界した。

 孫蘭成さんの夫も、当時は同時に拉致され、違法に三年の強制労働の判決を下されたが、当面の間、まだ山東強制労働収容所に拘束されている。家には、二人の年寄り、そして三人の未成年の子供が残されている。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/12/74428.html