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山西省臨汾地区法輪功学習者の迫害を受けた事実(一)

 【明慧ネット2004年5月10日】下記は山西省臨汾地区において法輪功への迫害に参与した者のリストである。

 臨汾市共産党書記 張茂才(かつて会議上で法輪功を誹謗し、法輪功への弾圧を支持した)

 臨汾市公安局長 卲建偉

 ロウ都区公安局長 段波、李占強

 政治保衛課課長 劉洪軍、温金生

 汾西県元県共産党書記 張北管

 現役の県共産党書記 張徳英

 元政治法律書記 馬五鎖

 元公安局長 カン安成

 元公安副局長 喬福記(既に罰が当たった)

 政治保衛課課長 田俊平

 元看守所長 任虎明

 610法輪功取締本部の責任者 張俊奇

 洪洞県公安副局長 趙得利

 政治保衛課長 史恒亮

 襄汾県公安局政治保衛課長 柴吉山、劉双琴

 霍州公安局政治保衛課長 劉喜馬

 霍州看守所 張所長、警察李文蓮、張艶

 山西師範大學保衛課 楊建功、劉飛

 以上の者は、法輪功への迫害、例えば、不法侵入、監視、電話盗聴、拉致などに直接参与した。

 ロウ都区の四名の法輪功学習者は迫害によって死亡した。不法拘留・監禁・労働矯正された法輪功学習者は述べ50人に達した。汾西県の不法判決を受けた学習者は述べ9人に達し、不法労働矯正されたのは述べ37人、街中を引き回して見せしめにされたのは述べ26人、不法監禁されたのは述べ100人あまりに達した。

 下記は一部の法輪功学習者が迫害を受けた時の状況である。

 趙冬梅:女、28歳、不動産会社に勤めていた。法輪功への信仰を放棄しないため、会社から除名された。2000年12月、北京に上申しに行こうとしたが、臨汾警察に拉致され、臨汾看守所に閉じ込められていた。看守所で煉功すると、女性警察の辛福香にめった打ちにされ、両手は後ろに手錠をはめられ、両手と腕は酷く腫れあがった。彼女は断食で自分への迫害に抗議したが、看守所長の王保社、副所長の董文傑と警察の辛福香は彼女の鼻から食を飲ませるようにと、ほかの男の刑事犯に命じた。その場で食は気管に入り込み、彼女は呼吸が困難となったが、看守所長はこれを無視した。翌日に状況はより重症となったため、病院に運ばれたが、もう手遅れとなり、その日の夜、死亡した。彼女は28歳の若さでこの世を去った。看守所は責任を負うことを恐れ、高熱で死んだと皆に言い触らした。

 張忠傑:男、不動産会社に勤めていた。法輪功の真相資料を配ったため、公安局に指名手配され、彼は路頭に迷うこととなった。2000年末、彼が死亡したという情報が伝わってきており、家族が彼の遺体を見ると、彼がかつて埋められていた形跡があることに気付いた。死因は不明である。

 楊美イン:女、53才、元臨汾市労働サービス会社職員であった。99年7.20後、ロウ都区公安局に二回ほど拉致され、臨汾看守所に60数日間監禁され、その間、彼女は断食で抗議を行った。2000年12月に、彼女は二回ほど北京へ上申しに行ったが、酷く殴打されてから河北唐山看守所に閉じ込められた。監禁期間中に、17日間の断食を行った。その後臨汾公安局に地元に連れ戻された。結局彼女は路頭に迷うことになった。2002年8月、友人の家を訪問した際に、密告され、襄汾県公安局に拉致された。7日間の断食を経て、家族は3000元(一年の収入に当たる)の保釈金を納めてから彼女は保釈された。長期にわたる迫害によって、彼女の体は極めて脆弱となり、2003年1月にこの世を去った。

 王世渊:32歳、博士。2000年10月法輪功のために北京に上申しに行ったが、天津X派出所に捕まり、2年の不法労働矯正を言渡された。当該派出所に監禁されたときに、唐辛子のお湯を飲まされ、電気棒で電撃されていた。結局断食で抗議したが、体は極めて脆弱となり、瀕死状態に陥った。派出所側は責任を負うことを恐れているため、2002年旧暦の正月に彼を釈放した。2003年3月山西コークス工場に法輪功真相資料が出現したため、再び洪洞県公安副局長の趙得利に拉致され、その後3年の労働矯正を言渡された。

 劉玉霞: 女、2000年12月彼女は北京に上申しに行ったが、洪洞県公安副局長の趙得利と政治保衛課長の史恒亮に拉致され、その後一年の労働矯正を言渡された。彼女は心身共に残酷な迫害を受けている。

 田治順:99年7.20後、農事をやっている途中、理由なしに襄汾県公安局政治保衛課長の柴吉山と劉双琴に公安局に連行され、公安局から看守所まで警察はシェパードを放ち、彼を60回も噛ませた。

 司馬寿:70歳、臨鉄宿舎に法輪功の真相資料を配り、密告された。その後、懲役3年を言渡された。現在、祁県の監獄で迫害を受けている。

 張瑞紅:女、37歳、大学生。元ロウ廟銀行の職員であった。法輪功への信仰を放棄しないため銀行から解雇された。その後、真相資料を配ったため四年間の懲役刑を言渡された。楡次監獄に閉じ込められ、そこでいつもめった打ちにされ、電気棒で電撃されている。長時間彼女を寝かせず、しかも彼女は強制的に洗脳され、食べ物を飲まされるという残酷な拷問を受けている。

 孟李強:42歳、技師である。広場で煉功したため臨汾看守所に13ヶ月間不法監禁されてから2年間の労働矯正を言渡された。彼はずっと煉功を堅持していたが、このためいつもめった打ちにされていた。自分への人権侵害に抗議するために彼は27日間の断食を行った。その後運城永済労働矯正所で残酷に苦しめられている。

 郭雲鳳:60歳、臨汾市に在住している。法輪功の真相資料を配ったために密告され、捕まった。霍州看守所まで連行され、霍州看守所の張所長と警察李文蓮、張艶は彼女に対して残酷な拷問を行った。一度失神するまで殴ったが、冷たい水で彼女の目を覚まさせ、また拷問を続けた。

 王秀敏:女、36歳、元汾西県農業委員会の事務所職員であった。法輪功への信仰を放棄しないため、数回に渡り事務所の所長に脅かされた。99年7.20以降数回不法監禁され、3年間の懲役刑を言渡された。楡次監獄で様々な拷問や迫害を受けていた。

 王維莉:女、35歳、大学生。汾西県一級教師である。理由なしに県常務委員会に剥奪されたため、北京に上申しに行った。その後数回に渡り不法監禁され、しかも5年間の懲役刑を言渡された。楡次監獄で様々な拷問や迫害を受けていた。

 郭菊延:男、汾西県桑原郷農民である。法輪功のために北京へ上申しに行った。数回不法監禁されており、二回連続して不法労働矯正されていた。一回目は1年であり、二回目は3年である。運城永済労働矯正所にいつもめった打ちにされており、心身は共に残酷な踏み弄りを受けていた。この迫害で彼の家庭は崩壊した。

 郭震:男、18歳、大学生、汾西県黥香郷に在住している。数回上申したため不法監禁されている。汾西県の公安副局長喬福記に残酷に殴打され、また県公安局の警察に蝋燭で火傷を負わされ、頭を打たれて7針縫った。

 郭暁英:女、汾西県黥香郷に在住している。数回上申したため不法監禁されている。汾西県の公安副局長喬福記に残酷に殴打された。不法罰金され、また2年の労働矯正を言渡された。新店労働矯正所に様々な迫害を受けている。

 郭金娥:女、汾西県黥香郷に在住している。法輪功の真相を伝えたため、一年間半の労働矯正を言渡され、汾西県の公安副局長喬福記に、大小便が失禁するまで残酷に殴打された。また強制的な洗脳も受けている。

 馬霊香:女、汾西県対竹郷に在住している。法輪功のために上申したため、2年の労働矯正を言渡された。汾西看守所に警察に数回、失神するまで殴られた。目を覚まされてからまた暴行を受けた。彼女は新店労働矯正所に強制的な洗脳などの迫害をも受けている。

 また、臨汾において、楊亜祖、宋万林、王鍵、薜汝夏などの数名の法輪功学習者は一年以上の労働矯正を言渡された。

 汾西県懲役刑を言渡されたのは:王還有す3年、王秀清1年、王雲秀1年、馮青梅1年、郭金明1年6ヶ月。

 また、汾西県に労働矯正を言渡されたのは:侯宝蓮、侯玉良、王麗珍、曹躍進、崔広福、李記雲、王秀清、李海娥、郭紅紅、馬三花、李宝蘭、王雲秀、郭記明、王水林、王維寧、王震宇、李元蘭、閻季林、郭梅香、王潤英、牛明子、要貴平、賀英、朱英平、海英、石全蘭、任会蘭、郭愛英、郭福龍なでである。

 2002年10月臨汾公安局は臨汾にいる数名の外来の法輪功学習者を拉致した。彼等の財産の15万元を理由なしに没収した。

 (つづく)


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/10/74277.html