人が多いことに罪はない〜真相を伝えることについて
文/マレーシア在住の中国人学習者
【明慧ネット2004年5月5日】真相を伝えている時に、「政治に関与しているのではありませんか?とても人数が多いことですし…」といった質問をしばしば受けます。このような時の回答について記述してみました。
A:「あなた方は政治に関与していませんか?」
私:「それでは、弾圧が開始されて4年になりますが、法輪功の学習者が生命の危険も顧み ず、陳情をしているのはどうしてかと思いますか?」
A:「さあ、なぜでしょうか?」
私:「自由に煉功ができる環境を得たいが為です」
A:「それが理由ですか?煉功は違法ではないでしょう」
私:「そうです。何の根拠もなく法輪功に対して弾圧を加えているのです」
A:「人が多すぎるからでしょうか?」
私:「人数が多いことで罪にはならないでしょう」
A:「共産党員数を上回ったため、管理が出来なくなることを恐れたのでしょう」
私:「法輪功学習者は“真・善・忍”を信じ良い人間になろうと努めています。わたしたちのどこを 恐れるのでしょうか?あなたはわたしを怖いと思いますか?」
A:「怖くなんかありません」
私:「この世の中に良い人が増えることが良くないのでしょうか?」
現状では、このような意識が強く、中国人居住区では概ねこのような認識があります。法輪功を弾圧する一因となっているかのようです。このような認識を打破し、更に多くの人に「人数が多いことは罪ではない」ということを理解してもらいたいと願っています。
B:「あなた方は米国の援助を受けているでしょう」
私:「いいえ、受けてなんかいません。これらの資料は、皆さんに真相を知ってもらいたいという 願いから、自分の給料を捻出したものです」
B:「あなた方は本当にいろいろな代償を払ってきましたね。名誉の回復はいつになると思いま すか?」
私:「この世には、信じるものを護り貫き通すためには、いかなる強権政治や金銭の誘惑にも、 左右されない人がいるという事を、皆さんにお伝えすることが本当の目的です」
現在、人々は冷静さを取り戻し、法輪功に対する態度も変化してきていると思います。自ら調べるようになった人、感動する人、褒める人、やはり無関心な人、人によって多種多様です。
近頃、わたしたちは夜店でテレビを用いて真相を伝えていますが、効果は上々の様です。通りすがりに見聞きしているうちに、分かるようになることが期待できます。皆さんの条件が整うならばお勧めします。特に熱帯の国は暑さのため、人々は夜になると夜店を散策するのが好きなので、実行してみてはいかがでしょうか。真相を伝える良い機会だと思います。必要なものはテーブル、テレビ、CDプレーヤーだけです。多くの人に自分の目で見てもらいませんか。
以上あくまでも、わたしが体験した事ですので、皆様のご意見ご指導をお願い致します。
今後、真相を伝える時に、どのように質問へ回答すれば、より効果的であるかについて、多くの意見が発表されることを期待しております。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/5/73900.html)
|