日本明慧


二言三言:感情を少なく、理性を多く

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年5月13日】最近先生が弟子に「“厳格に法をもって師とし、自覚的に先生が公表したものではないCD−ROMを消す"の一文への評註——冷静」を読んでいた。ある同修は私にこういった。“幸い先生が新唐人テレビの取材を受けた時のビデオがここにはない。さもなければ私が大量コピーしてしまうかもしれない。なぜなら、私はあの番組が非常にすばらしく、真相資料としては非常によいものだと思っているから。"(しかし彼は、これが先生が発表を同意したものではないということを考えていなかった)。

 最近、近辺地域のある学習者が自分で編集した真相VCDを見た。その中に先生がカナダのトロントで説法された時の一部が入っていた。その学員はそれをもって“金銭を騙し取っている"という誤解を解こうとしていたのである。彼もまた、このVCDが非常によくできており、説得力があると思っていた。もちろん彼は先生が私たちに教えて下さったとおり、この部分は消すべきだと認識しているが、しかし、「私のところでストップ!」と言った気持ちで消すことができず、知りながら過ちを繰り返している。

 口では“先生のおっしゃる通りにする"と言いながら、なぜ本当に自分のことになると、感情的になり、自分の“非常にいい"という思い込みで事を行い、先生がおっしゃったように法に照らさないのか?先生の話でもって判断しないのか?我々は自分の中の放下できない“漏れ"をこのままにしていいのだろうか?

 同修たちよ、我々は本当に法に対して責任を持ち、本当に自分を法の中に置いて物事を見て、感情をもっと少なく、理性をもっと多くしよう。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/13/74486.html