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諸城市大法弟子、秦淑娟さんの経歴

 【明慧ネット2004年5月14日】秦淑娟さんは諸城市の聯社貿易会社の従業員である。幼い頃から気管に重度の炎症があり、唇は青紫色で、手足がだるく、一年中薬を飲み、一日中病の苦難の中、苦しんでいた。彼女が病気に苦しめられ意気消沈している時には、母親は彼女を慰めてこう言った。「この類の病気は治りやすいのよ、あなたが大きくなって結婚したら、良くなるって"と。しかし、秦淑娟さんが大人に成長すると、病状がますますひどくなるばかりか、偏頭痛を患い、片方の頭が冷えるようになった。頭部の疾病のため、秦淑娟さんは常に頭痛がし、考えははっきりしなく、目はぼんやりとして物がはっきり見えず、病院に行って検査しても病因は分からなかったのである。そして薬を飲むことで副作用を起こし、胃腸がやられ、まさに彼女には耐え難い苦痛となった。何回も自殺を考え、一生を終えようとしたのだ。

 1998年春、秦淑娟さんは幸いにも法輪功を学んだ。彼女が書籍に書いている"真善忍"の法理に従い、自分に厳しく求めるようにすると、全身の病気がいつの間にかなくなった。それからというもの、彼女には元気が満ちあふれ、気持ちはのびのびとしていた。人が生きている本当の意義は返本帰真であることを知ったのである。秦淑娟さんの変化をみて、彼女の家族はみな法輪大法に感激した。法輪大法は彼女に健康をもたらし、楽しい人生をもたらしたのだ。

 秦淑娟さんと彼女の家族の生活が幸福に満たされている時、邪悪な江集団の法輪功に対する弾圧が始まった。諸城の皆さんに法輪功の真相を伝え、江沢民のデマの毒害から抜け出せるようにと、秦淑娟さんが2003年10月27日に車両工場の家族団地で真相資料を配っている際、悪人に告発され、その夜留置所に送られた。そしてその次の日、家宅捜査されたのである。悪人は秦淑娟さんに手錠と足かせを掛け、転化クラスに送り、鉄の椅子に座らせ洗脳、転化をおこなった。邪悪なものらは「転化しないと労働教養所(編集者注:強制労働所)に送って、3年間労働教養するぞ」と言い放った。

 秦淑娟さんは留置所で16日間、拘禁された。この間、彼女の夫が彼女の安否を心配し、彼女に知らせることなく政治防衛大隊の徐光栄に300元を手渡し、関係するメンバーらを招待し、6000元を支払うことで、ようやく秦淑娟さんは釈放されたのだ。秦淑娟さんが家に戻ってきたあとも、彼らは再び人を派遣し、こっそりと監視していた。

 警察として、法輪功を煉る人は善い人だと分かりながらも、良心にそむき、ひたすら迫害を行い、自分ではお上(かみ)の政策を執行するのだと思って気楽に構えているが、実はこれこそ、まさに正邪を区別せず、是非を弁別しない、最も愚かしい小人(しょうじん)の行為であることを知らぬことなのだ。それというのも、いかなる政策も人が定めたものであり、特に政策を定めた江××は自らを守ることすらできぬのだから。今や、全国の市民はみな江××が邪悪な歴史的罪人であり、天地の正義の審判から逃れられないと分かっている。執行メンバーらに忠告する。「法輪功学習者に対する迫害を早急に停止し、自らのため、家族のためにも、ほんとうに自身の道を考えてみなさい」と。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/5/14/74618.html