日本明慧


誰が本当の「精神的コントロール」を行っているか

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2004年5月16日】数年前、江氏集団の代弁者である中央テレビ局は、法輪功に対して絶え間なく誹謗中傷していた。政治用心棒達はいつも“精神コントロール”云々を言っているが、当時はどれだけの人がこの言葉の意味を知っていたのだろうか? 嘘を作り出す中央テレビ局さえ明確な定義を出していなかったのである。

 実際、それは正確な心理学的な言葉でもなければ、科学的なものでもない。但し、それと手配して罪を着せる事件を結び付けると恐喝性の高い扇動力を持ち、真理を打撃するのに便利な武器となる。そこで文化大革命時期の儒家の理論及び他の優秀な伝統文化を批判していたことを連想した。その批判中の思想、言語、名詞はあの時期を現す鮮明な時代の特色を持っている。それは、しばらくは思い通りになって、人々を惑わすことができるが、誤謬は結局真理に勝つことはなく、文革が終わる頃には雲散霧消となった。

 私達が落ち着いて考えて見ると——

 (1)もし中央テレビ局が中傷するように、法輪功学習者が法輪功の理念を堅く信じることを精神的なコントロールと言うならば、人類の近代科学に対しての信条、共産党員のマルクス・レーニン主義に対する信仰も精神的なコントロールではないだろうか? さて、法輪功学習者が法輪功の理念を学び、法輪功を煉功することによって、体が健康になり、道徳が高尚になり、心は穏やかになったが、これが精神的コントロールの“結果”ではないだろうか?

 (2)もし中央テレビ局が中傷するように法輪功学習者の思想規範と自己道徳的な制約が精神的コントロールであれば、人々が道徳的な制約を失うとどうなるだろうか--社会の風習は急速に下がり、犯罪者は大量に増え、いろいろな社会問題が次々と現れ……法律がいくら健全であっても根本的な問題を解決することは出来ない。このようなことはとても恐ろしい結末ではないだろうか! よって、くれぐれも法輪功学習者に対する思想の要求を精神的コントロールだと見なさないように。さもなければ永遠の罪人になるだろう。

 (3)法輪功は学習者に対していかなる形式の制約もなく、組織もなく、行政的な管理や規則制度もない。法輪功は如何なる人に対しても絶対に公然であり、明確であり、秘密などはない。このようなことが精神的コントロールだと言えるだろうか?

 逆に、1999年以後、江氏集団は法輪功に対してきわめて凶暴かつ残酷な迫害を行い、罪を着せて、理論や路線を振りかざし、理不尽に人を捕まえ、残虐な体刑を実施した。現在まで迫害によって死亡した実際の数は数千人に上っている。

 凶悪な警官達は至る所で家財を差し押さえて、法輪功の書籍と音響映像製品等を取り上げ、厳密にインターネットを封鎖している・それからまたデマを飛ばして、偽りの焼身自殺事件を造り出して、法輪功に罪を着せた。

 その目的は、民衆の法輪功の真相を知る権利を奪い、彼らの悪辣な嘘だけ聞くようにして、大衆の心に法輪功に対する憎しみを引き起こすためである。

 もし“精神的コントロール”と言う言葉を釈明しなければならないならば、江氏集団のこのようなやり方は恐らく最も適当な実例だと言える。

 最も邪悪なことに、江氏集団は全国各地で大量の洗脳クラスを立てて、法輪功学習者に対して不法に強制連行し、暴力と偽りの溢れる洗脳を行っていることである。これこそ邪悪な精神的コントロールだと言うべきだ。

 明るいものと暗いもの、善と悪を比べて見れば、誰が正しくて、誰が邪悪であるのか明らかである。江氏集団は気が狂ったように迫害を行っているが、真相を覆い隠すことは出来ない。嘘のペテンは一時的なものに過ぎないが、真相は必ず確かに現れ、永遠に残される。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/5/16/74807.html