日本明慧 |
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【明慧ネット5月30日】2003年9月のある日、朝陽凌源のある大法弟子は、自転車に乗って市場に買い物に行った。市場で隣の村のある車にぶつかって転び、手に少し傷を負ったが、他のところは何も損傷がなかった。 そのころ、この同修は心性をしっかり守ることができず、運転手に200元のお金を要求した。この同修は買い物が終わって家に戻った。玄関に入ったところで目がはっきり見えなくなったと同時に足も歩けなくなったため、庭に転んだ。彼女の主人と息子は、彼女を支えて部屋まで移動させながら、彼女に質問した。「あなたどうしたの? 家から出たときはしっかりしていたじゃないの?」彼女は「私は今日間違った事をやった、相手から200元をもらってしまった」と事件の経緯を詳細に説明した。 彼女の主人も大法学習者なので、彼女に「あなたはお金を使って業力を買っているではないか?」と言った。彼女は「じゃ、どうすればいいの?お金を相手に戻そう。だけど、私は歩けない・・・。大法にこんな悪い影響を及ぼしたのは、本当に先生にも申し訳ない・・・。」 こうして、彼女は主人に背負ってもらいながら、この村の70数軒の住民に、村の東側から西側まで回って説明し、午後三時から始めたが八時までかかった。家に戻った後、先生の講法のテープを聞いた。次の日の朝、ご飯を食べたあと、彼女の主人はバイクで彼女を隣の村に連れて行き、車の運転手に謝りに行って、200元を返した。また、彼らに「自分は大法弟子として、このような行為は間違っていた。」と言い、それに《転法輪》の中にこのような場面でしっかり心性を守らなければいけないと書いてあることを説明した。 彼らが来たゆえに、村の人たちは皆にぎわいを見るために来ており、やじ馬見物をしている人が多かった。彼女がこうして説明すると、大法を実証することや洪法することの効果が増し、皆に大法がいかに迫害されているかという真相を説明することができた。この事件でより多くの人が大法を理解するようになった。皆は大法が人を良い人へ導くこと、間違いを直すことを知って、大法のすばらしさを感じた。こうして、二つの村でさらに30人ほどが修煉を始め、大法の中に溶け込んでいった。また、彼女ら夫婦はお金を運転手に返済した後、家に戻ると目がはっきりものを見ることができて、足もしっかりと歩けるようになった。 |