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文/アメリカの大法弟子 【明慧ネット2004年5月26日】先日シカゴで行われたアメリカ中部地区の大法交流会で、私は会場の手伝いをさせてもらった。正念を発する時に、会場を観察してみたら、かなりの学習者の手印を結んでいる手の姿勢が歪んでいることに気づいた。 片手で掌を立てる時に、多くの学習者の手は真っ直に立っておらず、且つ徐々に姿勢が崩れていくのが激しくなっていた。それに気づいた学習者は姿勢を治してからまた間もなくして崩れていた。一部の学習者は頭が下に垂れて眠くなったようであった。大蓮花手印を結ぶ時、たくさんの学習者は両手が徐々に近づいて合掌の形になっていた。 正念を発する時の手印と口訣は、師父から我々に授かった邪悪を根絶するための貴重な宝物であり、正邪の交戦中で威力無比の利器であり、我々は大切に使うべきである。師父は『2003年旧正月十五日米国西部法会での法の解説』の中で言われた。“原則的に言えば、理性的で頭がはっきりしているなら、動作があってもなくても影響はありません。しかし、あなたの動作から、あなたが入静しているかどうか、眠ってしまったかどうかが分かります(笑い)。ですから、正念を発する時必ず頭をはっきりしなければなりません。その時の状態はどういう状態なのでしょうか? 非常に気持ちが良く、全てが静止しており、身体は完全にエネルギーによって包まれているという状態です。” 正念を発する時に、意識の中に一念を保ち、正確に手印の姿勢を守るように努力すべきである。実際に、両手に少し力を入れれば、姿勢の崩れを防ぐことができる。よく見られる現象として、正念を発する時に眠くなり、正念を発する時間が終わったら、意識ともはっきり戻って、眠さも完全に消えてしまった。考えてみれば、これは旧勢力の干渉ではないだろうか? 我々は断固としてこの干渉を排除し、正念で邪悪を根絶し、世人の救い済度に精一杯努力して行くべきである。 |