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迫害の責任者の一人、王太華がボストンで起訴される

 【明慧ネット2004年5月25日】ボストン−明慧記者、悦然:2004年4月22日、中国商務部長の薄熙来がアメリカの首都ワシントン地区法廷で“集団虐殺罪、反人類罪及び酷刑罪"で法輪功学習者から起訴されたが、ボストンを訪問していた安徽省委員会書記の王太華も同罪でボストン連邦法廷に起訴され、5月24日午前、訴訟令状が王太華一行に届いた。

 *江沢民集団に追随し、法輪功弾圧を積極的に推し進めた

 “国際法輪功迫害調査組織"が5月19日に発表した「安徽省委員会書記、王太華が参与した法輪功迫害に関する調査報告」によると、王は1999年2月から2000年1月の間、安徽省省長の役職に就き、2000年1月から現在まで安徽省委員会書記を務めている。彼は過去5年間に安徽省で発生した法輪功学習者虐殺事件に言い訳できない責任を負っている。王は江沢民集団による集団虐殺行為に積極的に協力してきた。彼は全省の共産党代表大会や公安会議などの場で、共産党の各委員会に対して迫害を更にエスカレートするよう要求した。また、羅幹に同伴し、合肥や巣湖などの監獄と派出所を視察し、全省の地区、市、県の責任者を法輪功迫害対策会議に参加させ、法輪功を誹謗するビデオ、写真、資料で参加者を洗脳し、安徽省での更なる迫害を企んだ。

 *安徽省は迫害が最も厳しい省の一つである

 明慧ネットの報道によると、2004年5月19日までに、安徽省では14名の法輪功学習者が迫害され死亡したことが確認された。彼らはそれぞれネイ暁林(39歳、安慶市)、劉杰(35歳、阜陽市)、李軍(30歳、合肥市)、李梅(28歳、合肥市)、李鈞(33歳、合肥市)、張多雲(73歳、合肥市)、張桂琴(37歳、合肥市)、朱宗霞(51歳、合肥市)、呉慶斌(37歳、淮南市)、謝桂英(30歳、淮南市)、梅檻珠(55歳、霍山県)、孫秀梅(24歳、臨泉県)、諸志勇(26歳、六安市)、大法弟子(48歳、宣城)である。

 安徽省70数県、市の中で、合肥市、銅陵市、淮南市、六安市、阜陽市、寧国市、利辛県、臨泉県などは迫害が激しい地区である。数年間、各610オフィスが家宅捜査、罰金、脅迫、誘拐、拘禁、監禁、強制洗脳、酷刑などの手段で法輪功学習者に残酷な迫害を加えてきた。

 たとえば、安徽建築工業学院副教授であった呉暁華さんは信念を堅固したために野蛮な迫害をうけ、強制洗脳、リンチ、強制的な食料注入、使用済みナプキンで口を塞ぐ、強制的に精神病薬物を注入され、ベッドに縛り付けられ電撃を加えられるなどの仕打ちを受けた。呉さんはまさに絶筆に尽くしがたい苦痛を味わった。薬を飲まされてから、呉さんは昏睡、神経麻痺、不安、眩暈、嘔吐、生理不順、記憶力減退、視力低下などの症状に見舞われ、体は衰弱し、1日に何度も倒れた。

 中国科学技術大学の優秀な学者たちが相次いで不法に判決を下された:李伝峰(中国科学技術大学量子力学専攻博士後、中国科学院に奨励された経歴がある)、趙剛(中国科学技術大学地球物理専攻博士、多数の国際雑誌に論文を発表している)、李国峰(中国科学技術大学物理化学専門修士、2001年卒業後安徽大学で教師を担任、複数の国際雑誌に論文を発表している)、薛霆霄(中国科学技術大学物理化学専攻博士、多数の国際雑誌で論文発表している)。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/25/75572.html