日本明慧


阿城市の法輪功学習者である張ビン祥が長林子労働矯正所で虐殺された

 【明慧ネット2004年2月10日】張ビン祥、男性、48歳、黒龍江省阿城市の法輪功学習者。張ビン祥は阿城市医薬会社の薬局の職員であり、2000年10月15日、法輪功のために天安門広場に上申しに行き、香山派出所に監禁されていた。そこで警察に滅多打ちされ、3日後、阿城警察に地元に連れ戻された。

 2002年4月29日、平和派出所の警察は彼の家に飛び込んで、「法輪功をやるか、やめるか」と彼を恐喝したが、「もちろんやるよ、こんな素晴らしいものをやめるわけがない」と言う答えを聞いた後、張と彼の娘を警察署に連行した。そこで「やめると言ったら、直ちにお前を釈放するさ」という誘惑の前に、張さんは「何が何でも法輪功を手放せない、私を止められる者はいない」と確固として言った。

 その後警察は彼を第二看守所に送り、そこで所長に殴打された。第二看守所に15日間監禁されてから第一看守所に移され、そこで刑事犯に滅多打ちされた。2002年7月4日に不法に3年の労働矯正を言い渡され、万家刑務所に送られ、7月17日に長林子労働矯正所に移送された。そこで、幅10センチ、奥行き5センチの板に座らされ、全身に疥癬が出来てしまい、毎日夜明け3時半から深夜10時半まで働かされ、また、毎日法輪功を誹謗したり、中傷したりする本とビデオを見させられていた。体重は元の75キロから40キロまで激減し、3回ほどハルビン市第二病院に運ばれた。2003年9月22日に重病のため服役中に一時出所した。12月に、長林子労働矯正所は健康診断を口実に彼を労働矯正所に連行しようとしたが、労働矯正所の残酷な苦しめを避けるため、彼はやむを得ず路頭に迷うことになった。身心共に苦しめられた張ビン祥さんは2004年1月24日にこの世を去った。


 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/2/10/67054.html