日本明慧


台湾学習者は積極的に地域の健康づくりに
参加したことにより保健所からの感謝を受けた(写真)

文/台湾の学習者

 【明慧ネット2004年5月26日】2004年5月23日、雲林県水林郷における“家庭内を禁煙にし、健康に向かって動き出そう”という活動の中、保健所の主催による“地域における健康づくり”は、禁煙に成功した住民を招き、禁煙体験談を分かち合うと共に、地域住民の健康増進に貢献する団体による発表、幼稚園児による舞踊、親子が酸素を手に持って体操を演じるなどをし、模範村である車港村の法輪功学習者らは、5式の功法を演じた。

 演した車港村の法輪功学習者らの平均年齢は50歳で、法輪功をはじめてから、ほぼ2年近く経っている。村長の蔡玉清さんによると、「はじめは郷役場で行った地域の健康づくり計画に協力、集まった村民に法輪功を教えたのであるが、すると思わず大人気となった」という。法輪功を学習する村民たちは、健康になるのを感じ元気になっていった。ある学習者は、手指の関節が大きく腫れて自由に伸ばせず、手術の必要性があるとされていたが、法輪功をはじめて完治した。

 

輪功が体に良いこと説明する陳校長 第二功法を演じる車港村の法輪功学習者
第4功法を演じる 焼身自殺の真相を見る人々 真相の資料を配る
栞は子供たちの注目の的、“法輪大法は素晴らしい”

 

 学習者は招きに応じ体験を分かち合う

 当時車港村に法輪功を紹介したのは陳素珠さんである。陳さんは国立小学校の校長である。「水林郷の地域健康づくりはとても上手くいっており、村民は2年前からはじめた法輪功を現在まで続けている。また、“禁煙”と言う面から言うと、法輪功は非常に効果的であった。煉功場に来ている約20名で喫煙者は一人もいない。ある70歳台の男性は、50年間タバコを吸っていたが、法輪功をはじめてからというもの、喫煙は百害があって一利がないということが分かり、タバコを辞めた」と述べた。

 陳さんもかつて、一年間に58回も医療機関による診察を受けていた。法輪功をはじめて3年余り、病気による診察を受けたことは無く、医療費の節減へと繋がっている。多くの人が法輪功を学ぶことを望んでいる。

 縁のある人が大法と出会い涙が溢れた

 今回の活動の中、法輪功のスペースもあり、学習者たちの体験談や新聞や資料などを展示し、無料配布のための便宜を図った。また、“法輪大法は素晴らしい。世界には“真・善・忍”が必要である”と印刷された風船と栞を子供たちに配った。

 ある若い女性が、煉功の方法等について尋ねてきた。パンフレットを2部欲し、1部は知り合いに渡すと言う。学習者が“転法輪”を見せると、彼女の目に涙が溢れた。彼女は照れながら、「可笑しいと思いませんか?」と言った。学習者は、「煉功する人には分かります。可笑しいなどと思いません。あなたは李先生との縁があるのです。ぜひ煉功しに来てください」と答えた。直ぐに近所の書店へ“転法輪”を買いに行った。近所に煉功する場所があることも伝えた。その場にいた学習者らは、感動を受けた。

 主催者は法輪功学習者の無私の支援に感謝を表す

 主催する雲林県水林郷保健所の蔡家玲さんは、余暇には地域の活動に積極的に参加するよう推奨した。2000年7月、人々が皆健康になるようにと“水林郷地域の健康づくり”が開始されたが、保健所は資源不足の状況にあり困難な状況にあった。幸い地域住民の応援により、今日の成果があった。その中心的存在が、車港村の法輪功の煉功活動であった。保健所の推薦により、近隣の?林国煉功場では、毎日多くの人が煉功をしており、法輪功は良いものと確信している。煉功場の頂湖国小学校の陳校長とも連絡を取り、車港村を訪れ指導して頂きことも了承してもらった。この健康づくりの模範村となった車港村では、法輪功は健康づくりの中心的存在であった。
 民衆による健康活動を政治の対象とすべきでない

 参加者の一人である彭さんは、「健康活動は積極的に広けるべきである。特に資源の少ない山村においては、地域住民に対しとても良いことである。中国の大陸の江沢民政権は、法輪功を迫害することに対し、何でもないことと言うが、法輪功による健康活動を政治の対象とすべきではない」と述べた。

 健康づくり模範村における法輪功の実情

 2002年7月21日から、燦林国小学校煉功場と近隣の北港煉功場において、10日間連続で、夜の7時〜8時半まで、5名の学習者が功法を教えに行った。その後、毎週、月、木曜日に、3名の学習者により功法を教えに行った。また、半年を通して“転法輪”を一回読み終えた。皆現在まで煉功を続けている。学ぶ人々は、皆身体が健康になると感じ、元気が溢れ、地域の健康づくりの傑出した成功例となった。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/26/75635.html

 (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/5/30/48716.html