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全台湾法輪功学習者が交流会を開き、師父来台説法七周年を記念

 文/台湾法輪功学習者

 【明慧ネット2004年6月9日】2004年6月6日、全台湾からやってきた法輪功学習者は真相を伝えることに関する交流会を開き、同時に七年前師父の霧峰農工学校での台湾巡回二回目説法を記念した。今回の交流会で、法輪功学習者は各方面から自分の真相を伝える経験と体験、悟りを交流した。

 台湾の法輪功学習者は各方式を利用して真相を伝える

 北投からやってきた劉姓の学習者は、電話で真相を伝えることがわりに多くの部分を占めていると述べた。電話をする過程で相手が大法の内包を理解でき、大法の迫害真相内容を完全に聞いた時、彼の心は常に相手が法輪功の真相を理解したことに心が打たれ、喜びを感じる。新荘からきた周姓の学習者も電話をすることを修煉過程での真相説明の方式に選んだ。主に長春から上海、また東北まで、住宅から公安局、労働教養所、610オフィス(法輪功対策本部)まで電話した。一回目に電話で真相を伝えたとき、四回も電話を切られた。彼は心理的な障害を突破し、電話をすることは非常に巨大な作用を働くと深刻に感じた。

 また外で煉功する形式を利用して、法を広め、真相を伝える学習者もいた。台北大安から来た陳姓の学習者は、最近の二十日間あまり、4名の大人と一人の子供がチームになって、一緒に外で煉功した。彼らが煉功した場所は、12箇所の高速輸送駅で、午後6時から7時半まで退勤する人波の多い時間に回った三つの百貨店と、午後4時小学生が帰る時間に回った三箇所の小学校だった。また駅が集中している場所は全て彼らが煉功して、法を広める場所だった。その間多くの人を感動させる物語があった。彼女に深い印象を与えたのは、彼女と彼女の息子がリュックサックに“法輪大法”と書かれた三角の旗を挿したまま、一緒に公園で煉功していたときのことだった。二式の動作が終ったとき、4人の子供がやってきた。5-6歳くらいと小学生1、2年生くらいの学生だった。

 彼女と彼女の息子が煉功を停止すると、子供たちは彼女の息子に何をしているかと聞いた。彼女の息子は法輪功の煉功をしていると言い、彼女は子供たちにしおりを渡した。その中の一人の子供は受け取ろうとしなかった。彼は自分の母が他人の物を受け取らないように教えたと言った。彼女の息子は純真な心でその子供にこれは他人の物ではなく、これは宇宙大法“真、善、忍”のもので、誰でも受け取っていいと伝えた。その子供は嬉しくしおりを受け取った。当時その場は非常に穏やかだった。4人の子供はその場で功法を学ぶ意を表した。子供たちの母親は彼らを連れて帰るとき、連絡電話番号を残して法輪功を学びたいと述べた。

 台南の楊姓の学習者は1998年公園で大法の横断幕を見た。広告設計の仕事をする彼は大法資料をバスに貼れる可能性を考えた。シンガポール法会で師父に伺い、台南からやり始めた。彼は巧みに台北市バスの車両総代理に相談して、大法広告を綺麗に設計したのち、約1200台のバスの中に大法広告資料を貼った。一週間も経たないうちに貼り終わり、引き続いて全台湾のバス車両にも殆ど大法資料を貼った。

 車両の中はとても汚くて乱れていて、多くの広告は無傷で貼れないが、大法資料は珍しく、特に綺麗に貼られた。資料を貼る従業員は、普通の広告は貼ると歪むが、法輪大法の広告は特別に平らであって、加持したのではないかと聞いた。当時この学習者はただ笑った。1999年4.25が始まったとき、多くの人はバスで法輪功の真相を読んだ。

 交流会で学習者の朱婉琪弁護士は特に現在全世界で江沢民を起訴する事件について詳細な解説をし、学習者に結果について大いに執着しないよう要求した。重要なのは事件の発展過程で、みなこの機会を良く利用して、もっと多くの人に法輪功の迫害情況を知ってもらい、更に世人に正義と良知を発揮させ、共にこの迫害を制止させるべきだと伝えた。

 師父が台湾に来られた時の思い出

1997年11月20日、師父は霧峰農工学校で台湾巡回二回目説法を行う
七年を隔てて全台湾の大法学習者が真相説明交流会を開く

 七年前師父の来台時、霧峰農工学校で台湾巡回二回目説法を行った。当時講堂で師父の説法を聞いた学習者は座席の半分しか埋まらなかった。当時台湾の法輪功学習者の人数はまだ少なく、その説法に参加した邱姓の学習者の話によると、1997年11月20日午後1時、師父は時間通りに説法を始めた。今回の説法と解法の時間はとても長く、夜7時に終った。

 学習者の記憶によると、師父はその夜食事の時、今回の説法を途中で停止できない理由をお話したという。停止すると、初めて法を聞いた学習者は観念が未だ変わっておらず、休憩すると彼らはこの場を離れる可能性があり、法を得る機縁を失うかもしれないからである。師父は一段落の説法を終えたとき、学習者の観念が変わり、午後4時に学習者の要求により少し休憩し、また引き続き夜7時まで説法した。

 中部の学習者にとって、当時は未だ今回の師父の自らの説法に参加できる、貴重な機縁を体得できなかった。毎回師父が《転法輪》で教えている“直接わたしの説法を聞き、功法伝授を受けられる人は、本当に—今のこの時間が最も喜ばしい時だったと、将来きっと分かることでしょう。もちろんわれわれは縁を重んじます。皆さんがここに座っていることは、すべて縁によるものです。”を読むと、今回の説法を聞いた学習者は心の中でいつも少し名残惜しいと感じている。

 1999年4月25日、法輪功が中国で迫害を受けて以来、五年あまりの時間に台湾の法輪功学習者は数百名から現在三十万人を超える人数に達し、その人数は持続的に増加している。大統領から台湾の庶民まで、社会の各層がみな法輪大法を認めている。

 中国大陸の労働教養所は数え切れないほどの法輪功学習者を拘禁している。台湾の刑務所、留置所は法輪功学習者を歓迎する。刑罰を受けている人に功法を教え、大法の人心に対する著しい教育感化を認める。大陸で法輪功を修煉する青年生徒は強制的に学籍を解除され、中退される。台湾の小中学校は冬休みや夏休みに、常に法輪功の学習会を催し、明慧学校を開き、ハイテクな科学園区では「未来の科学と文化」の研究討論、講習を催し、毎回満員になる。法輪大法が正法だからこそ、素晴らしいからこそ、十数年の短い時間に、全世界六十数ヵ国に広まり、一億人を超える人が修煉している。

 七年前の師父の来台は台湾学習者にとって意義が奥深い。今日大法学習者はさらに成熟し、冷静になっている。正しい念正しい行いで、大法弟子がやるべき三つのこと:よく法を学び、真相をはっきり伝え、正念を発することを良くやろう。


 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/9/76675.html