フランス学習者はマルセイユで、真相を伝え迫害で死亡した修煉者を追悼(写真)
文/フランス大法弟子
【明慧ネット2004年6月12日】 2004年6月5日、フランスの法輪功学習者は、アムネスティインターナショナル・フランスマルセイユ支部の招請に応じ、同支部の主催する中国の人権侵害に関する署名集めとキャンドル・メモリアルに参加した。今回の活動で、私たち法輪功学習者は会場に招かれ、被害者に迫害の経験を語ってもらった。
昼間、港で署名を集める際に、学習者たちは真相を伝える看板と写真を展示し、数多くの通行人と観光客が足を止め、自ら進んで署名してくれた。彼らは自分の行動でこの迫害を制止しようとした。ある人は私たちに多くの真相を伝える資料を求め、真相を伝える意を表してくれた。
夜、駐マルセイユ中国領事館の前で、学習者たちはキャンドル・メモリアルの形ですべての迫害で死亡した修煉者を悼んだ。法輪功学習者はまた迫害された経験を語るよう招かれた。フランス留学中、北京出身の陳穎さんは中国に帰省した時に迫害を受けた経験を語った。彼女は法輪功の修煉を堅持した理由で警察に三回も不法監禁され、監禁中に拷問と精神的虐待、神経障害を起こす薬物の強制注入等をされた。会場を訪れた人々は彼女の経験に涙ぐんだ。人々は証言者の陳さんの経験から、中国における法輪功学習者に対する迫害の残忍さを深く認識するようになった。彼らは、世間が中国の人権侵害を注視し、断固たる措置でこの迫害を止めさせるように訴えた。
多くの通行人は真相を伝える看板と迫害で死亡した修煉者の写真を見て、積極的に真相を尋ねてきた。そして同情と支持の意を示すとともに、真相をより多くの人に知ってもらえるように伝えると言ってくれた。
ある通りがかりの夫婦は、真相を知った後にこう言い残した。「これらを見て、本当に不思議で仕方ありません。今の時代にこのような残虐な拷問と迫害が起きていることは想像を絶します」。ご夫婦は敬意と支持を表すために、迫害で死亡した980人の法輪功学習者に一本のキャンドルのともし火を捧げ、引き続き勇気をもって行動するように私たちを励ましてくれた。今回の活動は深夜まで続いた。このような活動の度に、私たちは人々が真相を知り、大法とのご縁を熱望していることを感じ、より速くより良く真相を伝える活動を展開する必要があると感じた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/12/76885.html) |