日本明慧

私が正念をもって労動教養所を出た経歴

 【明慧ネット6月9日】

 たくさんの人の前で叫んだならば、警戒隊の人が聞こえると、彼らが電気棒で電撃を与えるに違いない。その時悟れなかったが、邪悪が私達を迫害する場所で大きな声で“法輪大法は素晴らしい”と叫ぶのは、なんと大きな威力のあることであろう。邪悪はこれに対して大変恐れているのだ。同時に私自身も怖れる心があって、そのために、私は毎日大広間で壁に向かって立った時、すべて消極的に耐えていた。本性の一面をもって法を正していなかった。断食の問題についても自分に漏れるところがあった。精神と肉体の上での忍耐があるので、断食すると体が虚弱となり、自分の修煉の道中に損失をもたらすことを心配していた。ユダの“転化” に直面する過程の中で、彼らの偽善に戸惑い、断食すると、常人に対してたいへん面倒をかけることになり、これは善ではないと思った。また二度も食べるようになってしまい、自分の魔難を増加した。

 グループを分けた後に、私が直面した別の一種の迫害の形式は、悪人は私がいかなる人とも話をすることを許さず、私が一歩進むたびに、洗面所へ行くことを含み、皆付いてくる人がいた。その時私の体は虚弱で、日用品を買うお金もなくて、悪人は私が功友にお金を借りることも許さなかった。610事務室(法輪功を迫害する専門機関)が私を労動教養所に送っても私の家族には知らせなかった。私が家に手紙を書いてから、彼らがやっと私の行方を知るようになって、初めて私にお金を郵送してくれた。しかしリーダーはお金を差し押さえて私にくれなかった。また私が功友達に日用品と衣服と身の回り品を借りることも許さなかった。この時私が常に考えたのは、私達の修煉は法を正すことに繋がっていて、まさかこんなに消極的に耐えることなのか? 私が法輪功を修煉することは罪のないことであり、私は自分を労働による再教育を受ける人員と見なしてはいけない。必ず法を正さなければならないことを悟った。その時、自分を突破し、更に一歩出るのも難しかった。そこで3回目の断食が始まった。同時に点呼の時に番号を報告しないで、労動教養所の組織したいかなる学習や労働などにも参加しなかった。私が邪悪に協力しないため、凶悪な警官は麻薬犯罪者に私を迫害するように指図した。私に無理に飲ませようとした時、さじで私の口腔を突いて出血し、歯を突いて歯が取れそうになり、顔、手元の皮膚は青くなったり、紫色になったりして傷だらけになった。最初に断食した1ヶ月間ほど、邪悪なリーダーは私に毎日彼らと一緒に食堂まで行かせて、彼らに付き添って食事をするように強制した。その後私は行ってはだめだと悟った。リーダーは私を脅して、もし私が食堂に行かないならば、グループ全員に食事をさせず、皆大広間に立たせると言った。そこで4人が私を担いで強制的に食堂へ行かせた。私は道中でスローガンを叫んでいた。ご飯を食べ終わってから、彼らがまた私を担いで帰らせた。私を持ち上げられないから引っ張って歩いて、数本のズボンはすべて擦り切れた。部屋に着いてから私を殴り始めた。このようにして一日3食のご飯の時間に、担いで行かせ、担いで帰らせた。麻薬犯罪者は私に歩くように勧め、私は協力しなかったが、彼女が私を背負うと言った。このような常人の情を以って私を動揺させ、私を妥協させようとした。3日後、彼女たちはやはりリーダーに報告し、今日の正午に私達グループ全員で大広間に立とうと言った!

 この時に私の念が本当に正しければ、邪悪が崩れることを悟った。私の体はますます虚弱になって、全体の見た目も変わってしまった。骨と皮ばかり残って、筋肉が萎縮し、視力は下がって、洗面所に行く時を除いて、一日24時間ベッドの上で横たわった。邪悪は私がいかなる人と接触することも許さず、私が洗面所にいる時には、グループのその他の人は皆行くことができなかった。時には洗面所へ行く道中に同修に出会って、私に親指を立てて私の行為を支持してくれる人がいた。私は師父を堅く信じて、大法を堅く信じた。私は労動教養所にずっと居ては駄目で、私は外へ出て行って大法を実証しなければならない。よく非常に孤独感と、寂しさを感じることもあったが、その時、師父の経文を暗唱して、自分の行為と照らし合わせて、漏れるところがあるかどうかを見た。ある日私は経文の中にこのような一言があることを思い出した。頭は落ちても、体はまだ座禅を組んでいる。私は修煉の環境を作り上げないといけないことを悟った。修煉の人はどこでも煉功しなければならない。そこで座禅を組むことを始めた。足を上げたばかりで、邪悪はやってきて私を殴った。ある麻薬犯罪者はとても私に同情して、彼女が私に小さい声で教えて、晩に彼女が当番に当たる時、彼女はパトロールして、私に煉功させると言った。煉功する時私は心の中でびくびくして、落ち着かないで、いつも発見されることを心配していた。私は突然また師父の説法を思い出した。そこで私は正々堂々と煉功しなければならないと悟った。しかし毎回足を組む時に、邪悪は私を殴った。そして私をベッドの上で縛ったが、同時に私はスローガンを叫んだ。それで、彼らは私の口をゴムバンドで封じて、毎日このようであった。毎日各部屋を巡回して点呼する時に、私の番になったら、私は法輪大法は素晴らしい、と叫んだ。見学の参観者がきた時および洗面所へ行く廊下の中でもスローガンを叫んだ。それで、彼らはタオルで私の口を塞いだ。そのために後から警官が私達の部屋に入らなくなった。点呼の時に、扉の外でガラス越しに人数を数えた。彼らは正義のスローガンを恐れたのだ。

 ある日労働教養所の所長は人を派遣して、私の自宅の電話番号を聞きにきた。私は教えなかった。引き続いて管理課長が話しに来た。所長がすでに私の家族と連絡して、私に食事をさせるようにと言った。私は彼女に真相を説明して、そして彼女に理解してもらうように望んだ。翌日私を別のグループに移した。そこに着いて、煉功や、正念を発して、スローガンを叫んでも、干渉する人がいなくなったが、私に食べるように勧めに来る人がまだいた。何日も過ぎないうちに、私の郷里の町内会の主任と私の勤め先の2人の従業員と私の夫が、私を労動教養所から郷里へ迎えに来た。私の夫の航空券は町内会と勤め先からそれぞれ半分ずつ出し合ってくれた。私と夫の帰りの旅費は労動教養所が引き受けた。師父が《大ニューヨーク地区法会での説法と解法》の中でおっしゃいました。「ある学習者はどこに行っても大法の真相を伝え、「大法は素晴らしい」と言っており、どこに連れて行かれても、悪徳の警察が何を行っても聞かないのです。いくらひどく罵られても殴られても、このようにしていました。労働教養所は恐れてしまい、この人は要らないとすぐに派出所に返しました。彼女を転向させるどころか、かえって彼女が多くの人々に影響してしまい、ボーナスももらえなくなるとそれらは思います。(皆笑って) 仕方がないので、派出所も彼女を拘束するところがないので、家に帰らせました。」



 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/9/76701.html