日本明慧

真相をはっきりと見て説明し、憎しみを越える

 【明慧ネット2004年5月13日」江沢民の邪悪集団はでっち上げの手段を利用し、殺人、自殺、焼身自殺など各種の偽りの事件を捏造し、人々に大法に対して憎むように仕向けている。真相を知らない人や邪に悟った人は、様々な恐怖心や利益の誘惑の下で大法を憎むようになってしまった。

 修煉しない常人は、大法弟子の家族でもあり、邪悪は大法弟子を迫害するだけでなく、その家族にも苦しみを与え、迫害を行なっている。このため常人は大法を誤解してしまい、もしわれわれ大法弟子が家族のために思いやりながら、真相を伝えなければ、家族は自分が受けた苦しみを大法弟子のせいだと思い込み、大法弟子を憎んでしまう。

 私は洗脳された人との接触で、師父が教えてくれた通り、昔一人の佛教の居士が心性を把握できなくて、難が次々と現れて、結局その佛教の居士は難を乗り越えられなくて、佛像を壊し、佛を憎しんでしまうようになった人を知っている。現在、ある邪に悟った人は「師父は自分が邪悪に迫害された時に助けてくれなかった」と言い、それで、師父に騙されたと思い込んで、師父も法も憎しんでしまうようになった。これは自らが法をしっかり理解しなかったからであろう。それで、逆に師父を憎しんでしまった。こういう心を取り除かなければ、自分と大法との関係もはっきり分らず修煉ができない。

 私はある監獄で迫害されている大法弟子の子どもを訪ねた。この子はある常人の家庭に預けられている。この子は自分の両親にも会えず、法の勉強もできず、とても可哀想に見える。冬はあまり暖かくない部屋に住み、ぼろぼろの服を着て、中国北方の寒い冬で、帽子や綿の靴さえもない。そして、毎日数キロを歩いて学校を通う。こういう状況を見て、私はとても悲しくなり、旧勢力がこんなに小さな命をこんなに苦しい状況に置かすことを許せないと思い、これで私は旧勢力をとても憎んでいた。これだけでなく、知らず間に、私は私を迫害する人に対してもかなり憎しむようになっていた。

 その後、法の勉強により、私はこの憎しみの発生は邪悪が望んでいることで、そしてこの憎しみは大法弟子にあるべきではないと認識した。邪悪はこの憎しみを利用して宇宙の衆生を大法と離れさせ、邪悪が捨てたい生命を捨てる目的に達するのである。常人が大法を憎むなら、済度され得ることもなくなってしまう。修煉者が憎しみを持つなら、次元も上がれなくなってしまう。大法弟子の邪悪に対する憎しみは邪悪を取り除くことの障害になる。だから、憎しみを作り出す邪悪と既に作り出された憎しみを取り除くために、衆生を済度するために、そして大法弟子自身の障害を取り除くために、正しい念を持ち正しい行いをするために、正念を持ちながら法を勉強するべきと思います。

 この悟りに不適なところがあれば、どうかご指摘をお願いします。



 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/5/13/74487p.html