ルーマニア大法協会は法輪功学習者に対する妨害について真象を伝える
文/ヨーロッパ大法弟子
【明慧ネット2004年6月17日】2004年6月15日、ルーマニア大法協会は首都ブカレスト市中心で記者会見を行いました。ルーマニア大法協会スポークスマン ダナ・ベトレヴィさん(Dana Betlevy)は記者会見でこう述べました。「中国国家主席 胡錦涛は6月12日から14日までの間、ルーマニアに正式な訪問を行いました。この間、ルーマニア法輪功学習者は、ルーマニア警察と国家安全局に妨害されたり、厳重に監視されたり、尾行されたりしました。道に歩いていると、警察と安全局の人に強引に呼び止められ、身分調査の名目で中国国家主席胡錦涛を歓迎することを阻まれました」。
ダナ・ベトレヴィさん(Dana Betlevy)はこうも言いました。「ルーマニアの法律によれば、警察は身分証明証を検査する権利を持っています。しかし、なぜ同じ道に歩いている他の人達が検査されてないのに、ただ法輪功学習者は検査されたのでしょうか? なぜ法輪功学習者であると分かると、強制的にパトカーに押し込まれるのでしょうか? 1人の国家安全局の高官は妨害した法輪功学習者に対して、このようにするのは上から指示によるものだと教えました。我々は、経済的利益その他を一種の飴として利用し、ルーマニアの民主主義と基本的人権(例えは表現の自由)を抑圧する決定を出した江沢民集団の行為を強く非難します。何人もの警官と安全局員は、ルーマニア政府に罰金を支払った法輪功学習者たちに起訴される可能性があります。
法輪功協会会長のアンズ・スデディーザは、中国国家主席 胡錦涛のルーマニア訪問時、法輪功学習者がルーマニア警察と国家安全局に妨害されたことについて話しました。実際、法輪功学習者はただ胡錦涛に3つのことを伝えたかっただけです。胡錦涛を歓迎すること、法輪大法は素晴らしいということ、江沢民を法律によって裁くということ、の3つです。
記者会見では、さらに他の妨害された法輪功学習者数人が自分の経験したことを述べました。ロンドンに住むイギリス市民XXは、中国大使館近くとブカレスト空港で2回もルーマニア安全局に強制的に追い払われました。その時彼女はただ街に歩いていただけでした。「法輪功はイギリスでは、国家公安部高官から最も平和的な団体だと認められています」とその学習者は記者に言いました。
斯德第扎は「法輪功学習者は中国政府に反対しません。しかし江沢民集団の法輪功に対する迫害には強く抗議します。胡錦涛一行の中の1人で、江沢民集団の法輪功迫害に加担する主要メンバーである薄煕来は、この法輪功に対しての迫害の中に極めて悪い作用を果たしており、ルーマニアで起訴されています」。
斯德第扎はまた、記者会見で法輪功や、法輪功に対する迫害と江沢民集団の海外のおける迫害などに関する記者の質問に答えました。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/17/77266.html) |