日本明慧

善には善の報いがある
—留置所での物語り

文/吉林大法弟子 銘鐸

 【明慧ネット2004年6月15日】1999年7.20以降、吉林某留置所には多くの大法弟子が違法に拘禁されていた。大法弟子らの良好な言行、彼らの如何なる冷酷な環境でも大法を堅く堅持する固い意志と、また彼らにかかわる全ての人への真相伝えは彼らの周りの人の考え方に大きな変化をもたらした。多くの人は真相が分かった後、全力を尽くして大法弟子を保護し、助けてくれた。

 ある商業銀行頭取の奥さんが経済事件で留置所に監禁された。彼女は心臓病があって、いつも病院に行き治療を受けた。吉林省公安病院で彼女は意志が固い多くの大法弟子に出逢った。その中には既に迫害死に至った吉林市大法弟子于立新さんもいた。頭取の奥さんは女性大法弟子が受ける残酷な迫害を見て、彼女たちの大法に対する固い意志に震撼された。少しずつ彼女も大法弟子を理解するようになり、また大法に対する正念も持ち始めた。邪悪な警察らの意志が固い大法弟子への迫害に直面して、彼女は全力を尽くして大法弟子を保護し、助けてくれた。一人の大法弟子が強制食物注入を行なわれると、彼女は特に他人からお湯をもらい、既に冷たくなった小麦粉を水でといて作ったのり状の食品をちょうどいい温度に加減した。野蛮な強制食物注入による大法弟子の苦痛を減らすためだった。

本来彼女の経済事件は関わる金額が巨額であったので、裁判所は既に11年の判決を出していた。その後、上訴を通じて6年の判決と変更された。彼女が判決の変更結果をもらうと、牢屋の刑事犯達はみな声をそろえて歓呼した:これは、大法と大法弟子に善をおこなった結果だ!と。

 もう一人の死刑判決が出された犯人は、大法真相が分かった後、法を学び、煉功をも始めた。さらに 他の大法弟子を保護してくれた。数回の上訴を通じて裁判所は彼女の事件を再び審理し、死刑執行猶予の判決に変更してくれた。彼女は留置所で既に三年余り、法を学び、煉功した。

 現在大法弟子の絶えない真相伝えにより、既に半数以上の刑事犯が修煉の路を歩いている。

 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/15/77139.html