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マスコミの報道:法輪功学習者がG8期間中に中国の法輪功迫害の真相を訴えた

 【明慧ネット2004年6月14日】アメリカジョージア州シーアイランドで開催されたG8サミットの期間中、アメリカ各地から来た法輪功学習者はSavannahとBrunswickの二つの町で中国における法輪功迫害の真相説明を展開した。法輪功学習者は酷刑の実演及び迫害状況を説明する写真等を展示して説明を行い、同時に法輪功の煉功動作を紹介した。そして会議に参加している各国の首脳やあらゆる善良な民衆に対して、中国で発生している残酷な法輪功迫害に関心を持って欲しいと呼びかけた。この法輪功学習者の活動はマスコミと地元の民衆から大きな注目を集めました。 

 ジョージア州の通信社の記者Wayne Crenshaw氏は6月11日Brunswick紙に、陳剛氏は四年前に就寝中に中国の警察に捕まえられ、労働教養所に送られたが、その時彼の罪名は法輪功を修練していた事だった。法輪功は急速に発展してきた心身を修練する気功だが、法輪功学習者たちが理解できないのは、中国政府の [江氏集団]が法輪功は政権を脅かしていると話している事だと言った。と報道した。 

 報道によると、四年後の今日、33歳の陳剛氏は約40名の法輪功学習者と一緒に各国首脳が集まるG8期間中に請願の活動を行なった。これは今回の首脳会議期間中で一番印象深い請願活動だと思われた。彼等はBrunswick市のOverlook 公園で残酷な酷刑の様子を真似て演じて見せた。彼等は中国政府の [江氏集団]が法輪功学習者に信仰を放棄させるためにこれらの酷刑を使用していると話した。木曜日に彼等はSavannahでも活動を行なった。 

 報道によると、陳剛氏は自分自身が労働教養所に18ヶ月も監禁されていた間に受けた色々な酷刑を紹介した。法輪功は真善忍を規準にしているため、陳氏と他の法輪功学習者たちは酷刑を受けても信仰を放棄しなかった。陳氏は "真ということは我々に信仰を堅く守らせた。苦しめられて死にそうになった時に本心と違って屈服したが、その後になって、自分自身が非常に悔しくて、とても悩んだ、彼等は我々の良知を奪いたがっている"と話した。陳氏は釈放された後、アメリカのある会社に招へいされてアメリカにやって来た。

 さらに、法輪功学習者たちは、アメリカ政府が一日も早く中国での法輪功学習者に対する迫害を中止するよう中国政府に促すことを要求していた。 そして彼等は民衆に中国の商品を買う時には、中国労働教養所の奴隷を使って生産した商品を買う可能性があるので気をつけるように言った。 

 カリフォルニア州のサンタクララ市の符泳青氏は彼女の婚約者(アメリカの公民である斯-李)を救援している。報道によると、彼女の婚約者は迫害の真相を暴きだすために中国に行ったが、彼が飛行機を降りるとすぐに中国の警察に逮捕され、今も労働教養所 [南京監獄]に拘禁されている。 さらに符泳青氏は "中国政府は強制的に人々に人間の基本原則を放棄させている。"と話した。 

 法輪功学習者は今回の8ヶ国首脳会議を真相を伝えるチャンスとみなしたが、多くの人たちが彼等の言ったことを聴きたがった。次から次へと関心を持った民衆が模擬実演や展示物を見に来たと活動の関係者たちは語った。 

 陳氏は彼が受けたことがある酷刑を演じたが、短い縄で頭と足を一緒に縛られる刑などを含めて数時間連続してしゃがんでいた。陳氏は自分が数日間連続して睡眠を奪われたことがあり、時には強制的に食を管で入れられたと話した。 

 報道によると、既に実証された975名の法輪功学習者が拷問による酷刑で死亡したが、実際の死亡人数は遥かにこれを越えたと法輪功学習者が紹介した。 

 34歳の法輪功学習者のゾウ・ビン氏はロサンゼルスから駆けつけて今回の請願活動に参加しに来た。彼は "[中国の]人々は真善忍を信仰したために虐殺されている“と言った。




 (中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2004/6/14/77078.html