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元河北省委書記王旭東氏がシカゴで起訴される

 【明慧ネット2004年6月20日】元河北省委書記王旭東氏は数日前シカゴで召喚状を受け取り、酷刑罪および深刻な人権違反罪などで起訴された。この訴状を提出した原告は、ある法輪功学習者であり、名前は法廷で匿名にされている。

 この訴状の中で次のように言及している。“王旭東氏は国際法および中国の法律により、中国共産党官員や610(法輪功対策本部)などから法輪功学習者の人権侵害行為を差し止める、あるいは防止する相応の措置を取ろうとしないばかりか、逆に被告王旭東氏はこうした残酷な弾圧を許し、支持している。”

 王旭東氏は現任、信息産業部長として“第3回中米電気通信サミット”に参加するためシカゴを訪れた。このサミットは米国の商業部と米国の通信協会によって開催された。出席者たちは王旭東氏が法輪功の迫害の中で果たした役割を知り驚いた。王旭東氏が起訴されたのは、現在の信息産業部長時のことではなく、彼が2000年6月から2002年11月にかけて河北省委書記であった時にしていたことである。

 五つの省が法輪功に対しての迫害がより深刻で、虐待され死亡した法輪功学習者の人数はこれら五つの省で半分以上を占めている。河北省はこの五つの省の中で一つである。

 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/20/77540.html