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中国法輪功学習者、器官が盗まれる疑い

 【明慧ネット2004年6月17日】2001年6月27日、天津武装警察本隊病院のやけど科の医師——王国齊さんは、米国国会の国際運営と人権委員会が開催した公聴会の上で、証人として出廷した。証言の中で、彼は 1988 年から 2000 年までの間に、かつて病院に任命派遣されて、百回も刑場と火葬場で死刑囚の皮膚と目の角膜を取ったことがあると表明した。 

 同じく、呉弘達さんと米国の腎臓科の医師Thomas Difloさんも証言した。今年5月、ニューヨークの村音週刊誌に掲載したある報道の中で、ニューヨーク大学の医学センターに勤めている Diflo 医師は、彼の6人の中国系アメリカ人患者が中国大陸まで腎臓移植に行って、帰ってきた後、彼に頼んで継続治療を行っていると表明した。患者は少しも隠しだてせず、器官の出所は全て銃殺された犯罪者からだと言ったという。
(大紀元ネット:http://www.epochtimes.com/gb/1/7/23/n112175.htm)

 その他に、VOAの2001年6月12日の報道によると、カナダのグローバル郵報は最近1つのニュースを公表して指摘した。バンクーバーのある腎臓移植に従事する国際貿易の商人は、近ごろの商売が繁盛しており、多くのカナダの腎臓病患者が中国の上海まで手術を受け入れるように手配していたという。報道によると、上海はすでに人体腎臓を提供する主要な地域となった。しかし、この人体器官の国際貿易の暴露は、カナダの各方面に強烈な反響を引き起こした。
(VOA:http://www.voa.gov/chinese/archive/worldfocus/jun2001/tue/061201914vancouver-shanghai-kidne.htm)

 上に述べられたいくつのニュースから見ると、暴力、うそ、汚職の腐敗によって維持されている中国共産党の独裁政治の内幕の下で、目にすればはらはらするような罪悪がどれほど覆い隠されているか分からない。中国共産党の死刑判決された囚人の体から不法に器官を盗み取る行為は、とっくに国際社会に実証されたうえ、激しい非難を受けた。

 事情を知っている人士からの情報では、拘禁される間に迫害されて死に至った法輪功学習者の死体から、移植用に人体器官を盗み取って、不法に他人に売り出す者がいる。以上のニュースから啓発を受け、私達が振り返って見て、江沢民、羅幹らの邪悪なグループが残酷に法輪大法修煉者を迫害した一部分の血生臭い訴訟の実例から、意外にも分かったことがある。一部分の苦しめられて死に至った法輪功学習者の体に、由来不明の血の穴、刃物の傷口があることを発見した。また公然と中国の法律に背いて、家族の同意を経ず不法に解剖されたりする、等等である。だから私達は、江沢民、羅幹集団と共犯者達は残虐に法輪功学習者を殺害する「群体絶滅罪」を犯しているだけではなく、人類に軽蔑されている人体器官の転売罪をも犯している。次に、私達が整理した一部分の関連する資料である。私達は国際関連組織、正義を主宰する政府と人民及び国連の関連部門が、この深刻な問題に関心を持つように呼びかける。私達も中国大陸のすべての災難にあった法輪功学習者の親友、同僚と友達、および正義や良知のある多くの幹部と民衆が、罪の疑いのある部門と個人のすべての犯罪証拠を保留し、探し集めるよう呼びかける。そして自分の身の安全を保証する状況下で明慧ネットの「物証収集委員会」に送るようにして、それによって今後江沢民・羅幹犯罪グループに血の償いをしてもらうべきである。

 1) 広州の法輪功学習者のカク潤娟さん、女性、つかまれる前に体は非常に健康だった。広州の白雲留置場の警官が22日間残酷に苦しめ、カク潤娟の若い生命を奪われた。カク潤娟さんが迫害されて死に至った後、邪悪な輩は、家族が少しも事情を知らない情況の下、死体を解剖した(法律上死体を解剖するには、家族を通して署名の賛成がいる)。家族が死体を確認しにいった時、遺体はすでに顔は全く違い、しかしまだ明るい赤い血痕があった。遺体があまりにカク潤娟に似ていないため、遺体を2度見た後、家族はそれがカク潤娟さんではないと思った。家族は2歳の息子を連れてきて血液検査するほかなく、そして最後にその顔が全く違う遺体がカク潤娟さんであることが実証された。
(明慧ネット:http://www.minghui.ca/mh/articles/2002/7/6/32910.html

 2) ハルピンの法輪功学習者の任鵬武さん 男性、33歳。2001年2月16日、任鵬武は天安門の焼身自殺事件の真相資料を配った時、呼蘭県の警官に不法に捕まえられ、呼蘭県の第2留置場に拘禁された。2月21日の夜明け方まで、ただ5日間だけで迫害されて死に至った。任鵬武が迫害されて死に至った後、警官は家族がその死体に対して写真を撮ることを許さず、そして家族の同意を経ずに、法律の鑑定の名義を借りて、不法に任鵬武の体を喉から小便あたりまでつきやぶって、体の器官すべてを摘出して、そして強行に火葬した。
(明慧ネット:http://www.minghui.ca/mh/articles/2001/4/19/10084.html) 

 3) 石家荘の法輪功学習者の左志剛さん、男性、33歳、石家荘中山路のコンピュータ会社で働いていた。2001年5月30日、石家荘公安局、“610”グループ(法輪功を専門に弾圧する組織)などの警官は突然彼の会社まで行き、彼を不法に石家荘橋西区の公安支局まで連行し、拷問し自白を強いて、左志剛さんはその日にこの凶悪犯にめった打ちされて死に至った。死体は傷だらけで、片方の耳は暗紫色になって、背中の腰部は2つの四角形の大きい穴があって、首の上にとても細い荒縄の跡があった。
(明慧ネット:http://minghui.org/mh/articles/2001/6/12/12042.html

 4) 福州市の法輪功学習者の楊瑞玉さん、女性、福建省福州市台江区の不動産局従業員。2001年7月19日に職場で公安に不法に連行され、7月22日(ただ3日間後)に迫害されて死に至った。楊瑞玉が亡くなった後、福州公安局は家族に圧力をかけて、強制して言いふらすことを許さず、彼女の職場の同僚が遺体に会うことも許さず、追悼会も許さなかった。遺体を火葬場へ送る途中、パトカーが護送し、火葬場に着くなり直ちに火葬して、その上楊瑞玉さんの夫と娘を遺体に近付かせなかった。聞くところによると、楊瑞玉さんの遺体の腰部には握りこぶしぐらいの大きさの穴があった。
(明慧ネット:http://minghui.org/mh/articles/2001/9/5/15975.html
http://minghu.org/mh/articles/2001/8/19/15008.html ) 

 5) 福建省寧徳市の法輪功学習者の孫瑞健さん、男性、29歳、2000年11月に北京に行って陳情に行った時、北京の公安に拘留された。12月1日、彼の家族は孫瑞健さんがすでに11月29日午後4時に二人の福建の公安から護送する間に順昌から陝西陽の途中で飛び降りて死亡したことを告知された。家族が遺体に面会を申し込んだ時、公安はあれこれと口実を設けて断り、おじ気づいて逃げ隠れて、疑いを抱かせた。孫瑞健の妻が遺体に会った時、遺体はすでに腹を切開されて解剖され、目も非常に際立っていた。死ぬ前にめった打ちされたようであった。
(大法の友ラジオ放送局http://www.falundafaradio.org/show_article.asp?id=4615) 

 6) 山東莱蕪の男性の法輪功学習者、およそ38歳、姓名は調査要。2001年の8月中旬に、何人かの学習者と交流している時、山東の陽谷県の610事務室、公安局に連行された。関連情報では、この学習者は残虐な体刑をうけて、体中傷だらけで、警官は彼を無残にも打ち殺した後、解剖してから県の病院に送り届けると言った。県の病院の1人の医者はこの点を実証して、遺体はすでに器官を取られた疑いがあると言った。陽谷公安局と陽谷県の「城関」派出所は記者の質問に対して皆回答を拒絶した。当局が極力情報を封鎖したため、多くの死亡事件を実証させることができない。大陸の法輪功学習者の死亡人数が絶え間なく上昇し、江沢民の政権の“肉体の上で法輪功を消滅させる” という恐怖の絶滅政策が実施されていることが明らかにされた。
(新生ネット:http://xinsheng.net/xs/articles/gb/2001/6/13/7800.htm) 

 7) 石家荘のある中国医学病院:すでに6つの指標を分けてもらった 

 【明慧ネット2004年6月16日】 内部者から漏らした情報によると、大陸の一部分の邪悪な警官は財をむさぼる医者と、大法弟子の人体の器官を売ることを画策して、その手段は残忍、非人間的で、激しい怒りを覚えさせるほどだ。聞くところによると、石家荘のある中国医学病院だけがすでに6つの指標を分けてもらったと言う。すべての世間の人と大法弟子の家族が目を光らしてください。あなたの身内が邪悪な輩の迫害から免れる唯一の方法は邪悪を暴露することであり、誰もこのような罪深い陰謀が思いどおりになることを見すごすことはできない!
(明慧ネット:http://www.minghui.ca/mh/articles/2000/12/22/5759.html) 

 8) 事情を知っている人が、広州白雲区の麻薬中毒回復所が迫害されて死に至った法輪功学習者の体から器官を盗み取ったことを漏らす

 一人のかつて広州白雲区の麻薬中毒回復所に拘禁されていた人士(安全のため、姓名を公にしない)が本文の作者に漏らした。この男性はかつて2001年に広州の白雲区の麻薬中毒回復所に拘禁されて、彼といっしょに拘禁されていた大部分の人は“白粉仔”(麻薬常用者を指す)で、一部分の法輪功の学習者もいた。ある時、彼は何人かの“白粉仔”が1名の法輪功学習者を殴っているのを見て、ちょうど1人の麻薬中毒回復所の医者もいた。医者は、「腰部を打たないでください、腎臓は役に立つから」と言った。

 この男性が言ったことは、何度も耳にしたことであるが、麻薬中毒回復所の医者は、  習慣性の現れる麻薬常用者に対して、「ヘロインが少し多くほしければ、厳しく法輪功を殴ってください、しかし腹部と目を打ってはいけない」と注意した。

 彼といっしょに拘禁されていた何名の北方訛りの法輪功青年壮年の男子が、引き抜かれていった後、再び戻ってこなかった。彼は自分の目でこれを見たことがあった。これらの法輪功学習者は自分の姓名を言うことを認めないし、家は広州市にないから、たとえ行方不明になったとしても、家族が探しにくることもないという。

 この男性が出てきてから大分年月が立った後、筆者とこの経緯について言及した時、まさに心が震えるほど驚かされた。彼が観察した情況によると、この麻薬中毒回復所は更に多くの器官を得るために、いつも習慣性の現れる麻薬常用者にここで拘禁された法輪功学習者を殴るように指図して、そして器官だけは完全に保たれように求めた。主に、地元以外の人に対して手をつけた。これらの行方不明の法輪功学習者は、おそらく打ち殺された後、器官は白雲区の麻薬中毒回復所によって取られ、売り払われたであろう。

 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/16/77099.html