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わたしが知っている迫害事実

 【明慧ネット2004年6月25日】わたしは湖北省保定地区の法輪功学習者である。2000年末、北京へ大法を証明しに行き、そこで多くの悲壮な物語を聞いた。下記にそれらを述べる。

 72歳のおばあさんが北京へ大法を証明しに行ったとき、電撃棒で頭部、顔の下部分を電撃され、前歯が打ち落とされ、くるぶしから足のつけ根までの部分が両側とも棒で叩かれて黒紫色となった。もう一人のおばあさんは耳が大きかったので、北京燕山拘留所の警察は彼女の耳を両側に引っ張り、小さい四角の形に折りたてて耳の中に詰め込んだため、彼女は二分ほど頭の感覚を失った。30歳余の女性大法弟子は朝陽路警察派出所で電撃刑具を頭に被せられ、もう少しで窒息して死亡するところだった。その上両足をつかまれて、師父の肖像を踏むようにも強いられた。陳情に行く学習者が多すぎて、北京の各拘留所は次第に学習者を地方に送り始めた。東北に送られた学習者、また石家庄、天津に送られた学習者もいた。我々の河北省保定地区安国市は二回も法輪功学習者を迎えた。

 法輪功学習者、張亦傑さんが北京女子労働教養所で受けた迫害は人を激怒させるほどだ。麻薬常習犯は十二本の歯ブラシを彼女の陰部に突き刺した。彼女に信念を放棄させるために、既に保証書を書いた人たちを、彼女が保証書を書くまで彼女に付き添って立たせた。翌日彼女は自分が書いた保証書を無効にすると声明したが、それによって彼女の労働教養期間は10ヶ月間延長された。女子労働教養所には“見学隊”があり、記者が取材にくると、何人かのすでに転化された社会地位の高い者に労働教養所を粉飾する言葉を話させるため、真実が報道されたことは全くない。

 わたしが保定労働教養所に送られたとき、彼らは有無を言わさず、保証書を書かないと立たせた。その時もまた、多くの県の法輪功学習者は酷刑を受け、迫害により腕が半年も感覚を失い、現在に至っても左の親指から奇妙な音が出て、痺れることもある。2001年4月法輪功学習者を迫害するために、労働教養所は殴打、電撃、立たせるなどの手段を使った。彼らは任務を遂行して奨励金をもらうために、手段を選ばず、麻薬常習犯に幼稚園の先生を勤める女性法輪功学習者の陰部を痛めつけるよう指図したり、おばあさんの髪の毛をつかんで引っぱったり、とても太い針で学習者の足指、手指を刺したりした(杜姓の刑務所の医者は秋立英さんを針で刺した)。定県の一人の少女は労働教養所に送られてくる前に更に甚だしい酷刑を受けた。両手にそれぞれ手錠を掛けられ、それから1本の棒をひざの裏に通されて持ち上げられ、数名の警察が彼女をくるくる回した。また洋服を頭に被せて殴った。しかし彼女たちはいつも心の中に師父と法があったので、転化される事はなかった。

 雄県の法輪功学習者の葉大俊さんは雪の中に七昼夜埋められ、その後両手に手錠を掛けられて樹に吊るし上げられた。2001年労働教養所に送られ、片方の腕は使えなくなってすでに半年になる。

 前安国市政治法律委員会書記である韓占山は、当地で主に法輪功学習者を捕まえた。彼が使った手段は更に明るみに出し難い。彼はおばあさんの口に糞を注ぎ込んだり、両手で三角形のベッドの足を抱きつくよう手錠をしっかり嵌めるなどの行為をしている。

 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2004/6/25/77833.html