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南アフリカ警察当局は法輪功学習者が銃撃された事件の調査を進めている

 【明彗ネット2004年7月1日】(明慧レポーター曽文遠編集)オーストラリア法輪功学習者は南アフリカにおいて中国副国家主席の曾慶紅氏と商業省大臣の薄煕来氏の法輪功に対する迫害行為に抗議しようと計画した。現地に到着後、計画的に銃撃され、傷を負った事件について、警察当局は調査を進めている。

 南アフリカメディアの24時間ニュース中継の報道によると、上級警察署スポークスマンのSelby Bokaba氏は水曜日に、「私たちが今回の殺人未遂事件を調査しているところですが、暗殺と決めるにはまだ、時期尚早である。」と発言した。同氏のこの発言は、中国政府の江氏集団が法輪功学習者のDavid Liangと他4人の仲間が月曜日、ホテルに向かう途中で銃撃された事件の黒幕であるという指摘に対する回答と見られている。

 報道によると、ヨハネスバーグの特別調査本部は一名の通訳を派遣し、当事者から更に多くの事情聴取をするという。現在のところでは、この5人は月曜日にオーストラリアからヨハネスバーグに到着したという。事件当時、彼らはプレトリアにあるFormula One Hotelに向かう途中だったという。彼らはプレトリアで中国国家副主席の曾慶紅氏と商業省大臣の薄煕来氏の人権侵害行動に抗議する計画を立てていたということが判明している。

 Selby Bokaba氏の話によると、ヨハネスバーグ国際空港を離れたあとに、彼らはプレとレア行きの北方向のN1国道を走行せず、Bloemfontein行きの南方向のN1国道に乗った。Nasrecで、1台の車から彼らに発砲し、一人を負傷させたという。

 当事者のLeon Wang氏はSapa氏に次のように教えた。「4、5人が私たちに発砲し、車のタイヤがパンクして止まった。」「犯人たちは車を止めて、私たちを見つめていた。」「犯人たちは武器を持っているので、私たちを連行できるのですが、そうしなかった。私たちは初めて南アフリカに来たので、知り合いもいないし敵もいない。私たちは中国副国家主席が彼らを派遣したと思う。」
Leon Wang氏は、彼らの南アフリカの旅が中国副国家主席に対する国際人権法律訴訟の策略の一部であると話した。

 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2004/7/1/78434.html