在カナダの南アフリカ大使は法輪功学習と接見し事件の詳細を聴取（写真）

　【明慧ネット2004年6月30日】6月29日、法輪功学習者はカナダにある南アフリカ大使館を訪ね、南アフリカの大使である（Theresa M. Solomo）女史が学習者らを接見した。

カナダ法輪功協会会長は南アフリカ大使に銃撃事件の詳細を紹介

南アフリカ大使館前に煉功	中国大使館前に正念を発する	南アフリカ政府への書簡を大使に渡す

　会見では学習者の代表が前日起きた、法輪功学習者が南アフリカで銃撃された事件の詳細を大使に述べ、しかも請願書を提出した。請願書は今度のテロ事件を譴責する以外に南アフリカ政府が直ちに当該事件を徹底的に調査するよう要望を提出した。Theresa M. Solomo大使は南アフリカ政府に法輪功学習者の意見を反映し、しかも請願書を南アフリカ政府に転送すると明言した。

　南アフリカ大使館を後にしてから、法輪功学習者一行はカナダ外交部まで行き、カナダ政府に当該事件に関心を持つよう呼びかけた。他の数人の法輪功学習者はオーストラリア大使館まで行き、オーストラリア政府に自国の公民の人身の安全を保障するよう呼びかけた。オーストラリア大使館の官員は直ちに国内と連絡し、法輪功学習者の意見を反映すると言った。

　今度の銃撃事件は世界各地の法輪功学習者を驚かし、29日、アメリカ、カナダ、南アフリカ、オーストラリア、日本およびヨーロッパ諸国各地で法輪功学習者らが平和的な請願活動を行い、今度のテロ行為を譴責した。

　法輪功学習者Ginette D'Aoust-Castonguayは記者の取材に応じたときに、「海外の法輪功学習者が銃撃されることは今回が初めてなので、以前起きた、カナダ法輪功学習者である王学亮がかつて中国領事館の中で暴行や殴打を受けた事件に比べ、今度の事件はより悪質で、手段はより卑劣である。法輪功への迫害は中国大陸だけに留まらず海外にまで及んできたことが、今回の事件を通してより多くの人々に分ってもらえる」と発言した。

 （中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2004/6/30/78352.html）